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【ネタバレプレイ】FF16 #51 ザンブレクの不穏

メインストーリーに戻りまして、ヴィヴィアンにフーゴの行方について改めて尋ねます。



調査の進捗は芳しくなく、行方についての報せはいくつか届いているもののどれも決定打に欠けるそう。
もうしばらく時間がかかりそうだと話していたところで、オットーから「厄介な客が来た」と呼び出されました。


クライヴたちが上から桟橋の方を見てみると、その客はちょうど渡し守のオボルスに賃金を払っていたところで。
クライヴが思わずその客の名を呼べば、厄介な客――バイロンは意気揚々とクライヴに手を振るのでした。


バイロンが隠れ家に到着したのと同じ頃。
ザンブレク皇国領となった旧クリスタル自治領にある神皇宮では、ダルメキアからの停戦の申し出について議論がなされていました。


ダルメキアが非を認めたというのであれば、ザンブレクが断る理由はない。
ダルメキアには相応の賠償金を支払ってもらい、誠意を示してもらおうではないか。

そう嬉し気に話す評議員たちは、これも全てダルメキアを手玉に取ったオリヴィエの功績だと、彼を褒め称えました。


実質降伏したダルメキア軍を、いつ撤退させるか。
その問いに、シルヴェストル召喚獣バハムートが全て焼き払えばよいと不穏なことを口にします。


停戦条約を結ぶまでダルメキア軍が動くことはない。
賠償金を受け取ればそこで終わり。あとの面倒を見る必要はない。

それでもディオンが出ればフーゴが出てくると懸念する評議員の対し、遠方で戦事をしているフーゴが急ぎ戻ったところで到底間に合わないとシルヴェストルは断言します。

そして、万が一戦火が広がった際の民への損害を口にしたディオンに対しては、「多少の損害なぞ捨て置け」と気にも留める必要はないと言い切りました。

"人が死ぬというならまた産めばよい。
建屋が燃えるならまた建てればよい。
簡単なことではないか。"


……おい。おいおいおいおい。
なんだこの独裁も甚だしいおっさんはよぉぉぉぉおお!!!


シルヴェストルは侍従から1輪の花を受け取り、それをディオンの胸元へと挿します。
(この花、ちらちら出てきますが何の花なんでしょう?)


そして、一言。「出陣せよ」。

なおも民を案じ言い募ろうとするディオンを咎め、ディオンは出陣を余儀なくされたのでした。


そんな光景を満足そうに眺めているアナベラ。


シルヴェストルはその隣で、星詠たちが『ディオンに裏切り凶兆あり』と詠んだとの報告を受けていました。


その報告に「アナベラが正しいようだ」と言葉を零すシルヴェストル

これはあれですね。間違いなくディオンを陥れるアナベラの策略ですね。
星詠たちもアナベラに買収されたんだろうな。。。

評議員たちに持ち上げられていたオリヴィエはというと、腹の中が読めない、なんとも子どもらしからぬ表情を見せていました。
…あれ?なんかオリヴィエも怪しく見えてきたぞ?


シーンは再び隠れ家へと戻り。
先の戦火のロザリスで種火の守り手のメンバーがクライヴを見かけたという話を聞いたバイロンは、詳しい事情を知るために直接隠れ家に赴いたそうです。


ポートイゾルデでロザリス城からの避難民を受け入れているバイロンなら、フーゴの行方に繋がる情報を持っているかもしれない。
クライヴは場所を移して話をすることにするのでした。

ちなみにバイロン氏。
大富豪という称号に違わず、隠れ家の活動資金として2000万ギルを手土産に持参してきていました。
これにはガブもびっくり。笑


さすがバイロン。お金の使い方も豪快だなあ。

次につづく!