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【ネタバレプレイ】FF16 #82 神と呼ぶべき存在

クライヴたちがタボールに着いたのと同じ頃。
自由都市カンベルの議事堂では、ダルメキアの評議員や豪商たちが話し合っていました。



ひとまず金の力で傭兵を雇い、議事堂の安全を確保した評議員たち。
しかし商材も船も全てアカシアに破壊された豪商たちは、カンベルの再建は不可能だと嘆きます。

そんな豪商たちを金の亡者と蔑む評議員たちに、そんな評議員たちを金の勘定ができない役立たずだと罵る豪商たち。
災禍を目前につまらないことでいがみ合う彼らの前に現れたのは、ウォールードのバルナバスとハールバルズでした。


強力な軍事力を持つといわれるウォールード国王を目の前に、助けを請う豪商たち。



しかし評議員の1人が、カンベルに溢れるアカシアのほとんどがウォールード兵だということを指摘し、それがウォールードの策略ではないかと声を上げます。

そうして雇った傭兵たちにバルナバスとハールバルズを捕らえるよう命令しましたが、バルナバスたちは圧倒的な戦力で傭兵はおろか、評議員や豪商たちまでも亡き者としました。


"シドルファスの遺志を受け継ぐ小娘…あれもまたミュトスとつながる思念の一端。
小娘の思念に惹かれて、じきにミュトスがこの地に現れよう。"


「丁重にもてなせ」。
バルナバスのこの言葉に、ハールバルズは動くのでした。

シーンはクライヴたちに戻り、ジョシュアからウォールードが既にアルテマの手中に落ちているという推測を聞かれました。


ここ数年のウォールードの動きは、国王バルナバスが進んで手を貸しているようにさえ見える。
ウォールードを動かして世界に混乱を呼んでまで、一体アルテマは何がしたいというのか。

そのときジョシュアが、クライヴたちに1枚の絵を見せました。


フェニックスゲートやマザークリスタルで同じ絵を見掛けていたクライヴとジル。
ジョシュアはこの絵を、古い時代の宗教画だと言いました。

しかしその宗教は今はもうすっかり廃れてしまい、当初の教えは残っておらず。
フェニックスゲートのものも形式的で特に意味はないものの、ジョシュアはこの絵こそがアルテマの目的を知る鍵だと考えていました。

全ての召喚獣を従える存在として描かれているのは、おそらくアルテマ
アルテマ人智を超えた、まさに『神』と呼ぶべき存在でもあります。


召喚獣オーディンドミナントバルナバスは既にアルテマの配下に。
目的は未だ不明なものの、アルテマがクライヴを狙っていることは確かだと、ジョシュアは言うのでした。


それからジョシュアはヨーテに、自分たちはこのままカンベルに向かうことを告げます。
そして彼女への新しい任務として、隠れ家での警護を命じました。


ジョシュアの身を案じて、傍を離れることに躊躇いを見せるヨーテ。
「兄さんが僕を守ってくれる。大丈夫」というジョシュアの言葉に、彼女は泣く泣く引き下がったのでした。

ということで、次はタボールからカンベルを目指して出発します。
その前にまたクエストが発生したので、そちらから回収していこうと思います。

■タボールの石碑調査
タボールで、民俗学者のミロシュから声を掛けられたクライヴ。


彼はタボールの成り立ちを研究していましたが、調査のために歩き回っているうちに足腰を痛めてしまい、しばらく動けないのだそう。
そこで体力のありそうなクライヴに声を掛け、調査を手伝ってほしいと依頼をしてきたのでした。

調査の内容とは、タボールの村にあるいくつかの石碑に刻まれた碑文を確かめてくること。
村の中を歩き回って、さくっと碑文を確認してきました。


ミロシュのところに戻って報告すると、一問一答形式で碑文に書かれていた内容を答えるイベントが発生します。
うろ覚えながらも無事に回答できたところ、このタボールはいくつかの民族が集まってできた村で、その結果異なる文化が混ざり合いタボール独特の文化が築かれたということが分かりました。


無事にミロシュの手伝いを完遂し、クライヴは彼の研究に役立つことができたのでした。

次につづく!