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【ネタバレプレイ】FF16 #35 5年後の情勢

クライヴたちが救出に向かったのは、フーゴの私兵に捕らわれているベアラーたちでした。



そこに『シド』として登場したクライヴは、シドの象徴たる雷を見せつけます。


ここでフーゴの私兵たちと戦闘になるのですが、3年前にシドから力を継承したので、ラムウの力が使えるようになっていました。
フェニックス(の祝福)、ガルーダに続いて3体目の召喚獣の力を自在に操ります!
(ちなみにイフリートの力が使えるのは、イフリートに顕現したときのみです。)

そして私兵たちを倒したあとは、ダルメキア軍用パンサーという強そうなネコと戦いました。


敵を蹴散らし、無事に捕らわれたベアラーたちの救出に成功したクライヴ。
しかしベアラーから返ってきたのは、『シド』の行いを罵る言葉でした。


"関係のない俺たちが餌に使われたんだ!お前をおびき寄せるためだけに!"

"私たちは奴隷なりに静かに暮らしてきた!それをあんたがちょっかい出すせいで…!"

そう、シドやクライヴたちが掲げた『人が人らしく生きられる場所』をつくることに反発するベアラーもいるのでした。


「シドの遺志を継いだときからこれくらい覚悟してる」。
クライヴは冷静な態度を貫きながら、ベアラー救出を終えたあと隠れ家へと戻ることにします。

かつてシドの隠れ家があった黒の一帯に染まった大陸中央部にあるベンヌ湖。
クライヴたちは湖を船で進んでいきます。


世界を黒の一帯から救うためとはいえ、クライヴたちがやったことはマザークリスタルの破壊。
真実を知らない人々にとっては、自分たちの暮らしを脅かしていると受け取られても仕方ありません。

"ベアラーを救うにしたって、その一方で彼らを苦しめてる。
彼らも避難の目を向けずにはいられないさ。"

ベアラーたちの容赦ない言葉に憤りを隠せないジルに、クライヴはそう言います。

――クリスタルの牢獄をぶち破れ。

シドのその言葉が、クライヴには「誰かに強いられることなく自分の意志で未来を選び取れ」と聞こえたそう。

『人が人として生きられる場所』。
仲間と共にそんな場所をつくるため、クライヴは『シド』の名を継いだ。

シドに想いを託された者として、クライヴは何があろうと自分の意志を貫くと覚悟を決めていたのでした。


そう話している内に辿り着いた新しい隠れ家。
それはベンヌ湖に落ちた『空の文明』の遺跡にありました。


わああああ!新しい隠れ家、めっちゃ素敵やないかー!

クライヴたちを隠れ家まで運んでくれた渡し守・オボルスから、オットーに会いに行くように言われます。
オットー!フーゴの旧隠れ家襲撃から生き延びていたんですね…!よかった…!


クライヴが留守の間に情報を集めていたオットーは、ダルメキア軍の動きがひっかかり、その調査にガブを向かわせたことを報告してくれました。

ガブからの連絡を待つ間、この5年の間に各国の情勢がどうなったかをおさらいするため、とある女性に会いに行きます。
(なんか急にメタ的な要素が出てきました。笑)

その女性とは、軍事学者のヴィヴィアン。


ここからヴィヴィアンによる現在のヴァリスゼアの世界情勢の授業が始まりました。

史上最悪の大罪人『シド』の登場に、黒の一帯の侵蝕による世界の荒廃。
その他にもザンブレク皇国の動きが、さらに世界情勢を混乱に陥れていました。

もとより国土を黒の一帯に蝕まれていたザンブレク。
新しい領土を求めてウォールード王国と戦を繰り返していましたが、相手国には召喚獣オーディンドミナントであるバルナバスがいることもあり、思うように進展していませんでした。

そこでザンブレク神皇シルヴェストルが目をつけたのが、いまだ資源が豊富な『クリスタル自治領』です。


5年前、クライヴたちがザンブレクの皇都オリフレムのマザークリスタルの破壊に動いていた一方で、ザンブレク軍はクリスタル自治領へ侵攻し制圧を完了させました。

クリスタル自治領は、ヴァリスゼアの中央に位置する領土。
ここを制すればヴァリスゼア統一にも手が届くといわれているほどの要所で、各国で不可侵条約が結ばれている場所でもありました。

その条約が一方的に破られた今、ヴァリスゼアに属する全ての国が生き残りをかけて争いを加速させているのでした。


ここまでのヴィヴィアンの説明、すごく分かりやすい歴史の授業を聞いているみたいでした!笑

次につづく!