【ネタバレプレイ】FF16 #80 隠れ家の先行投資
クエストが続きます。
■世にも美味なる食の探求
隠れ家のラウンジにある食堂を担当する料理長・モリー。
彼女は、珍しく料理に失敗したのだと、クライヴに話しかけてきました。
以前、イヴァンが作った『魔物の煮込みシチュー』が意外にも好評で、今度はモリーには魔物料理を作ってほしいとイヴァンがうるさいそう。
仕方なく本を見て一品作ってみたモリーですが、それが固いし不味いしで最悪の出来でした。
そのままでは料理長として引き下がれない!
そう考えたモリーは、クライヴに協力を仰ぎます。
そんなモリーが挑戦しているのは、『トビトカゲの揚げ肝』という料理。
食材は『トビトカゲの肝』と『ドラゴンの薬草』と書かれており、前のシチューと同様に古い言い回しで書かれているかもしれないということで、まずはハルポクラテスに話を聞きに行くことにいました。
トビトカゲの肝は、ワイバーンの肝。
ドラゴンの薬草は、セイントボンネットという薬草。
ハルポクラテスに聞いてみると、難なく食材の正体が判明します。
さくっと食材を集めてモリーに渡し、料理を完成させました。
試食をするのはもちろんエヴァン。
料理を口にした途端、彼はその場にしゃがみこんでしまいます。
"外はサクサク…!中はフワフワ…!
濃厚な食感とともに、薬草の爽やかな香りが駆け抜けていく!"
どうやら抜群においしかったようで、今回の魔物料理も食堂の人気メニューになりそうなのでした。
そして次のクエストへ。
■機工士への道
隠れ家の書庫で子どもたちに勉強を教えているシャーリーから相談を受けました。
ミドが作ってくれた大事な天秤がなくなったと話すシャーリー。
勉強に使えそうだからと子どもたちに預けていたのですが、いつの間にか見当たらなくなっていたそう。
子どもたちは知らないと言い張るのですが、シャーリーは子どもたちが何かを隠しているのに気づいているようで、子どもたちから話を聞いてほしいということでした。
隠れ家のアトリウムにいるという子どもたちのところへ向かいます。
クライヴが天秤のことについて尋ねると、子どもたちは机の上にある『天秤だったようなもの』に目を向けました。
壊したわけではなく、バラシただけだと言う子どもたち。
ミドのような天才機工士になりたいという子どもたちは、『バラシ』と『モドシ』を覚えれば何でも作れるというミドの言葉を受け、天秤をバラシてしまったようです。
なら『モドシ』もできるはずだと、天秤をもとに戻そうと声をかけるクライヴ。
しかし子どもたちはその作業に行き詰っていました。
クライヴは彼らを導くようように、バラされた部品ひとつひとつを一緒に見ていきます。
クライヴのサポートを受けて、ついに子どもたちは『モドシ』に成功したのでした。
無事に天秤をもとに戻せたので、クライヴはシャーリーに報告するためその場を離れます。
クライヴがいなくなったその場では、子どもたちは1つだけ使われなかった部品を不思議そうに眺めているのでした。
(あれ?実は天秤は完璧にモドシができてなかったっていうパターンかな?)
書庫に戻って、シャーリーに事の経緯を報告したクライヴ。
『隠れ家の先行投資』と言って子どもたちに機工を教えていたミドは、彼女なりに子どもたちや隠れ家の将来の案じているのだろう。
そう話すクライヴにシャーリーは、ミドがよく隠れ家に帰ってきている理由を知っているかと尋ねます。
シャーリーによると、ミドは通っているカンベルの大学から兵器づくりの話を持ち掛けられていて、それを避けているのだと言います。
戦で本当の親を失ったからこそ、戦を憎んでいる。
ミドが人を傷つける道具ではなく、人の希望になる道具を作っているのはそのためだ。
そんなミドや子どもたちのために、クライヴは戦を終わらせることを改めて決意したのでした。
次につづく!