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【ネタバレプレイ】FF16 #78 未曾有の大混乱

エスト消化の回に入ります。

■名士の執事たち
クライヴ宛に、バイロンの筆頭執事・ラザフォードから手紙が届きました。



バイロンの指示で各地の動向を調査しているが少々難航しているので手を貸してほしいとのことで、待ち合わせ場所のマーサの宿に向かいます。
ラザフォードとクライヴが顔を合わせるのは、バイロンの屋敷を尋ねたとき以来ですね。


空がおかしくなってから各地は混乱し、各国の中枢もほとんどが機能していないため、混乱の収束にはほど遠い状況となっている今。
このままでは、次々に現れるアカシアの脅威だけでは済まない。
人の手による強奪や殺戮が広がり、大陸中に拡散する。

そんな未曾有の大混乱が起こる恐れがあるとの結論に至ったバイロンは、そうなる前にできる限り事態を収めたいと考えていました。

そこでラザフォードはバイロンの指示のもと、有力者に仕える執事たちと一緒に他国での調査を進めていたのですが、内2名からの報せが途絶えてしまいました。
ラザフォードの依頼は、この2名の状況確認をしたいというものでした。


1人はダリミル宿場へ、もう1人はノースリーチに向かっていたとのことで、まずはダリミル宿場へと向かいます。

報せが途絶えていた執事は、ダルメキア兵の強奪に遭っていました。


フーゴの私兵ならまだしも、ダルメキアの正規軍が一般人を襲っている。
ダルメキアの混乱を実感しながら、クライヴはさくっとダルメキア兵を退治します。

助けた執事に何があったのかを尋ねてみると、彼は調査のために軍と接触したところでその身柄を拘束されてしまっていたのでした。


ダルメキア軍の指揮系統は相当に乱れ、一部の兵は暴徒化。
軍の上層部は状況把握ができていないか、制御しきれていない状況ということでした。

無事に1人目が保護できたので、次は2人目を探してノースリーチに向かいます。
その道中で、怪我を負ってしゃがみこんでいる執事を発見しました。


調査している最中に、とある村が野盗に襲われる様子を目撃してしまったこの執事。
野盗の動向を探るためにここまで追ってきたが、返り討ちに遭ったそうです。

目の前で罪のない人々が殺されていくのを見過ごせないという執事に、クライヴは野盗の始末を引き受けます。


そして道を進んだ先で行商人を襲っていた野盗を片付けたところで、執事がクライヴの後を追ってやってきました。

こんな街からそう遠くない場所で、野盗がところ構わず人を襲うことにクライヴは驚きを隠せません。

各地の混乱で物流が停滞し、食料不足が起き始めている。
その上、一部では混乱に乗じた値上げも行われており、限られた物資を求めて略奪が横行していると執事は言います。

何か策を打たなければ、野盗どころか市民すらも強奪に手を染めかねない。
そんな状況にクライヴは、ラザフォードの言っていた『未曾有の大混乱』がいつ起きてもおかしくないことを実感したのでした。


マーサの宿に戻って、無事に執事2人を保護したことをラザフォードに報告します。


クライヴが考えていた以上に各地は荒れており、『大混乱』はもう目前まで迫っているのかもしれない。
すぐにでも策をまとめ動き始めなければならないと、ラザフォードは課せられた任務の対処を急ぐのでした。


次につづく!