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【ネタバレプレイ】FF16 #81 不死鳥教団のヨーテ

メインストーリーに戻ります。

カンベルが大量のアカシアに襲われているとの報せを受けたクライヴは、ガブ、ミド、バイロン救出のためにカンベルに向かうことにします。

そしてその道中にある村・タボールで従者と落ち合う約束をしていたジョシュアも、クライヴと共に行くことに。
そこにジルも加わって、3人と1匹(トルガル)で隠れ家から出発しました。

まずはタボールを目指して、ダルメキア領にあるクロジット・エコーズと呼ばれる両岸を岩壁に囲まれた間道を通っていきます。



その途中で、瀕死のダルメキア兵を見つけました。
(メインストーリーに戻って早々にクエスト発生です。)

■遺恨
深い傷を負ったダルメキア兵。
彼らの野営地がエーテル溜まりに沈み、仲間がみんなアカシアになってしまったそうです。


このままでは、アカシアになった仲間が近くにあるタボールの村を襲ってしまうかもしれない。
そうなる前に仲間を始末してほしいと、そのダルメキア兵はクライヴに願いました。

クライヴが依頼を受諾すると、ひとまずの心の荷が下りたのか、そのまま息を引き取ったダルメキア兵。


クライヴが話に聞いた野営地でアカシアを一掃し、そこでなんとか一命を取り留めた別のダルメキア兵を発見します。


クライヴに依頼をした仲間のダルメキア兵の死を知ったそのダルメキア兵は、死んでしまった兵に代わってクライヴに礼を言います。

そのとき彼はクライヴの顔に見覚えがあると言い出し、ついにはクライヴが『シド』であることを突き止めました。


フーゴの私兵だったそのダルメキア兵は、フーゴの仇を討つのだとクライヴに勝負を挑もうとします。
しかしクライヴはそんな挑発を無視し、アカシアから受けた傷を癒すこと、ダルメキアに仕えていた者として少しでも人々のためになることをしろと返しました。

フーゴから極悪非道と聞いていた『シド』とは似ても似つかぬクライブの言動に、困惑を見せるダルメキア兵。
次は容赦しないと言いながらも、クライヴへの憎悪は和らいだ様子なのでした。


ちょっとしたクエストを終えてクロジット・エコーズを抜けると、すぐにタボールへと到着しました。


ジョシュアの案内で、1軒の民家の中へと入ります。
そこでクライヴはジョシュアの従者・ヨーテと顔を合わせました。


ヨーテが所属する『不死鳥教団』とは、ロズフィールド大公家を陰から支えてきた一族のこと。
彼らと接触が許されるのは大公位の継承者のみで、ロズフィールド大公家であるクライヴも多くは知りません。

フェニックスゲートで行われていた天啓の儀式を取りまとめていたのも不死鳥教団であり、18年前のあの日、教団は瀕死だったジョシュアを保護しました。


そうしてロザリアを出た幼いジョシュアは、今までずっとヨーテと一緒に旅を続け。
ヨーテがいなければ自分は今日まで生きていないと、ジョシュアは言います。

ヨーテの助けがあり、クライヴとジョシュアはこうして再び会うことができた。
そんな感謝の気持ちをクライヴはヨーテに伝えます。


そしてヨーテはジョシュアから受けていた任務の報告を始めました。

旧クリスタル自治領の災禍の晩に沖合にあった船影。
それはジョシュアの推察通り、ウォールード王国の旗艦・アインヘリアルでした。

ダルメキアのマザークリスタルの件にウォールードが介入していたことを知ったジョシュアは、その陰にアルテマの気配を感じて、不死鳥教団を使って少し調べていたそう。


ヨーテの報告によると、アインヘリアルは災禍の混乱に乗じて自治領を離れたあと、カンベルに向かったとのこと。
今カンベルを襲っているというアカシアの正体は、ウォールード軍の成れの果てだということが推察できます。

そしてアインヘリアルが出ている以上、バルナバスもカンベルの近くにいると、ジョシュアは考えるのでした。


次につづく!