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【ネタバレプレイ】FF16 #76 ひとまずの平穏

ダリミルの野盗退治の続きです。

コンラートとナターリエに一芝居打つことを企てたルボル。
まずはジルとヴィクトルでコンラートを誘導します。



コンラートはヴィクトルから、ジルがとある傭兵団のリーダーだと紹介されます。
ヴィクトルは盗賊討伐をジルから反対されたという体で、上手く話を始めました。


野盗を討伐できるような腕の立つ傭兵たちは、既に貴族や豪商に囲われてしまいもう残っていない。
今残っているのは、弱いくせに金だけせびる者ばかりだ。

上手く話を合わせてくれたジルの言葉を後押しするように、ヴィクトルはコンラートにひとつ提案をします。
「よそに頼れないなら、街の腕っぷし自慢を集めてダリミルで自警団を作るべきではないか?」と。

ジルとヴィクトルの話を信じたコンラートは、自警団を作るという提案にやる気を見せたのでした。


次は、クライヴとルボルがナターリエを誘導する番です。


とある商人団で働いている設定のクライヴ。
ルボルの話に乗って、大陸中が食料不足に陥りつつあり、食料の奪い合いが始まるかもしれないと話を合わせます。

奪い合いが始まるのであれば、野盗に食料を回す余裕なんてない。
穏便に事を進めるのには賛成だが、自分たちが死んだらもとも子もない。

「物資を集めて蓄えて、街を守るためにみんなで協力しよう」。
ルボルのその言葉に、ナターリエも自分たちで街を守ろうとやる気を見せたのでした。


こうしてコンラートとナターリエに、自分たちで街を守るように仕向けたルボル。
それと同時に偵察に出ていた仲間から、野盗が二手に分かれて動き出したという報せを受けました。


ダリミル宿場を乗っ取るつもりなのか、根城を捨てて総出で仕掛けてきているらしい野盗たち。
一方はクライヴたちが、もう一方はコンラートとナターリエに無理にでも協力させて、強制的にダリミルをひとつにまとめ直すのだとルボルは言いました。

ということで、任された方の野盗の一団をやっつけに行きます。
数はいますが雑魚なので大丈夫。さくっとやれます。さくっと。


問題なく野盗の一団を倒したクライヴたちがダリミルに戻ると、そこではコンラートとナターリエが睨み合っていました。


荒療治で2人をまとめることができなかったのかと思いきや、そんなことはなく。
前方で戦う者たちと、それを後方で支援する者たち。
互いがいたからこそ野盗から街を守れたのだと、2人は和解できたのでした。



急造の自警団と支援団。
まだまだ課題は山積みだが、なんとか野盗を退け、またダリミルはひとつになった。

これならこの先もやっていけると、ルボルは確信したのでした。


マーサ、イサベル、ルボルからの救援を終えて隠れ家へと戻ったクライヴたち。
オットーによると他の地域もひとまずの山は越えたらしく、小康状態というところのようです。

そしてオットーからジョシュアが目覚めたと聞いたクライヴは、その足で医務室へと向かいました。

未だ目覚めていないディオンを横目に、クライヴが見たディオンの記憶についてジョシュアに話すクライヴ。

アルテマシルヴェストルではなくオリヴィエの方を操っていたこと。
ディオンが自らの手で父を殺してしまい、その影響でバハムートとなって暴走してしまったこと。

かなり消耗しているため、もしかしたらこのままディオンは目覚めないかもしれない。
そんな状況にジョシュアは自分がもっと早くにディオンを尋ねていればと悔しさを見せるのでした。


18年前のフェニックスゲートの惨事のあとから生き別れた2人。
クライヴはジョシュアに、彼が知っていることを教えてほしいと願います。

そしてジョシュアは、自分に起きたこと、知り得たことを話し始めるのでした。

次につづく!