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【ネタバレプレイ】FF16 #73 ボクラドの人々

ここで発生したクエストを消化していきたいと思います。

■ゼメキス浪漫回遊記
ボクラド市場で出会った、ゼメキスの研究者・ヤーヒム。
クライヴの強さを見込んで、護衛の依頼を持ち掛けてきました。



ゼメキス研究のため、周辺の遺跡を調査しているというヤーヒム。
しかし近頃は野盗や魔物が横行しているため、屈強な同行者を探していたそうです。

早速、道すがらに襲ってくる野盗や魔物を倒しながら、ヤーヒムと一緒に遺跡巡りを始めます。


ヴァリスゼア全土で見られる空の文明の遺跡の多くは、『飛空艇』と呼ばれる遺跡だということ。
遥か昔に神と人との争いによって開いた大穴が今は大瀑布となり、まさに『ゼメキスの悲劇』と呼ぶにふさわしいということ。
大穴ができるほど人が神の怒りに触れたのは、空の文明の遺跡を見るに、その超高度技術を神から奪ったせいだということ。

ヤーヒムは遺跡を巡りながら、個人的見解を交えた『うんちく』を披露していったのでした。


当初、調査のために護衛を探していると話していたヤーヒム。
本当のところは、自分の話を聞いてくれる相手を探していただけでした。

護衛をしながらしっかりと話し相手をしていたクライヴは、無事に上乗せされた報酬をゲットしたのでした。
(なんだこの微妙なクエストは!ゼメキスへの知識を深めるためだとしても、内容が浅くないか?)

■生きとし生ける
次のクエストは、同じくボクラド市場にいる荷運び人・クヴェタからの依頼です。
最近この辺りでは犯人の目星もついていない積み荷の盗難が続いており、クヴェタはヨゼフという傭兵に犯人捜しを依頼したそうです。

しかしヨゼフは数日前に出て行ったきり一度も戻って来ず。
心配になったクヴェタは、ヨゼフ探しをクライヴに依頼してきたのでした。


市場周辺でヨゼフの聞き込みをしてみたところ、いつもゴブリン族がいるらしい崖の上へと登る人物がいたとのこと。


クライヴもその崖を登ってみると、奥はゴブリン族の棲家となっており、戦闘に入りました。


クライヴがゴブリンにトドメを刺そうとしたそのとき、1人の傭兵が止めに入ります。


彼こそが探していた傭兵・ヨゼフで、クヴェタのところへ戻っていない理由を聞くことができました。

犯人捜しの依頼を受けたあと、被害にあった罪にを調べてみたヨゼフ。
しかし盗まれていたのは食料だけで金品が手つかずだったことから、すぐに野盗の仕業ではないことを察しました。
そこで最近目撃されていたゴブリン族を探ってみたところ、案の定彼らが犯人だったということです。

ゴブリン族を退治しようとヨゼフが追い詰めたとき、彼らは自分たちの命よりも食料を守ろうとしました。
飢えをしのぐために積み荷を狙ったのだと分かると、昔の自分を見ているようで放っておけなくなり。
情が移ったヨゼフは、彼らに食料の集め方や調理のやり方を手ほどきしていたのでした。


生きる術を覚えれば、ゴブリン族が積み荷を襲うこともなくなるはず。
ゴブリン族との交流の成功というヨゼフの思わぬ成果に、クライヴは素直に感心していました。

ゴブリン族との別れを済ませたら、すぐにボクラドへ戻る。
二度と積み荷は盗まないように約束させるから、このことは上手く誤魔化してほしい。

クライヴはヨゼフの頼みを聞き入れ、クヴェタにはヨゼフが無事だったことを報告し、依頼を終えたのでした。


■哀楽の行き交う街
ボクラド市場にある酒場の主人・オンドレイ。
彼は上等なワインを手に入れたので常連客を呼びたいのですが、店を空けられないと困っていました。


その上等なワインとは、『ゴールトンルージュ』の12年物。
ザンブレク産の知る人ぞ知るこの銘酒は、何を隠そうあのロストウィングのカンタンたちが作っているワインです。

ゴールトンルージュの存在を知っていたクライヴを見込んで、オンドレイは自分の代わりに常連客に声をかけてきてほしいとお願いをしてきました。


ということで市場を駆け回って、荷運び人のオルジフ、肉屋のミラン、番兵のボレクの3人に声をかけてきます。(おつかいクエスト…!)
依頼を終えたことを報告すると、こんな上等なワインが飲めるのも、全部常連客のお陰だとオンドレイは話し出しました。

ボクラド市場で色んな品が手に入るのは、オルジフみたいな荷運び人が運んでくれるから。
運んできた酒や肉を、ミランたちが店に出す。
ボレクたちが関所を見張ってるからこそ、安心して商売ができる。

ここはみんながいるから成り立っている。
自分の酒場なんてそこにあやかっているだけだから、たまには良い酒を振る舞ってやりたい。
それがオンドレイが常連客を誘った理由でした。


そして常連客の3人が集まり、彼らの酒の席は哀楽と共に賑わうのでした。


次につづく!