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【ネタバレプレイ】FF16 #27 住民たちの事情

ここでまた少々クエスト消化に入ります。

■そこにある自由
ザンブレク領ロストウィングにいるアランから、自分の代わりにオリフレムで保護したベアラーから話を聞いてほしいと依頼されました。


前の主からよほど酷い目に遭わされたのか、まともにアランと話そうとしないベアラーたち。
恐らく『人』を恐れているため、同じベアラーのクライヴであれば何か話すかもしれないと思っての依頼でした。

早速「何かあれば言ってくれ」とベアラーたちに話しかけたクライヴ。
しかしベアラーたちは呻き声を上げただけで話そうとはしません。


ロストウィングが安全なところで、ベアラーが話しても問題ないことを伝えれば、ようやく食べものがほしいと希望を教えてくれました。

酒場からパンとワインを分けてもらい、それをベアラーに渡します。

座れる場所があって、食べるものがあって、話しても誰にも咎められない。
保護されたベアラーたちは、ようやくロストウィングに馴染む勇気が出たようです。



"次はお前たちだけで行ってこい。もう自由なんだからな。"
クライヴの言葉にベアラーたちは少し『人らしさ』を取り戻したのでした。


■香り高きロストウィング
同じくロストウィングにあるワイン貯蔵庫で、ワイン農家のエミールからブドウ畑の魔物退治を依頼されました。


今年のブドウは特に香りが強く、その香りを嗅ぎつけた魔物の群れが畑に居着いたそう。
ワインの仕込みを始める時期なのに魔物のせいで収穫ができずに困っているとのことでした。

ブドウ畑があるゴールトン農場に移動して、蜂型の魔物を退治します。
雑魚敵なのでさくっと倒してエミールのところに戻ると、大喜びしてくれました。


ワイン作りはロストウィングの貴重な収入源であり、『ゴールトンルージュ』という名で評判なんだとか。
ワイン作りもベアラーが働けるようにと、カンタンの知恵で始めたそうです。

カンタン賢いな!そして自給自足ができている良い村です。

■戦斧のなき間に
次はマーサの宿で、宿の給仕から野盗を追い払ってほしいとの依頼を受けました。


宿場に野盗が押しかけてきて、給仕の女性はなんとか逃げたものの中にはまだ人がいるそうで。
クライヴが宿場に入ってみれば、野盗が暴れているところでした。


挙句の果てにクライヴにまで金銭をたかろうとしてきたので、お仕置きをしてやりました。


無事に野盗の手から宿場を守ったクライヴ。
この宿場では『ブラッドアクス傭兵団』という傭兵団を雇っているのですが、人手が足りず、今は外の仕事を任せていて不在なのでした。


属領の駐屯兵(ザンブレク兵)が何もしてくれないせい、野盗退治も商人の護衛も、全部自分たちでやるしかないのだとマーサは言います。
このタイミングでクライヴの助けに入ったことに、マーサは心から感謝していたのでした。

エストを終えたあとは、メインストーリー攻略に戻ります。
隠れ家から、ザンブレクの皇都オリフレムへの潜入へと出発します。


ただし、潜入するのはクライヴ、シド、ジルのドミナント3人のみ。
マザークリスタルは国の要だけに警備も厳しいため少人数で潜るのが良く、また最悪の場合には召喚獣になることで逃げ道を作れるというのがシドの意見でした。


しかしクライヴには、イフリートの力を使えるようにはなったものの、自在に顕現するにはいささか不安が残っていました。


通常のドミナントであれば覚醒と同時に自然と使いこなせるようになりますが、クライヴは事情が特殊です。

それでもフェニックスの祝福とガルーダの力、そして騎士として立派な剣の腕を持つクライヴであればどうにかできると、シドとガブに励まされました。

そしてクライヴ、シド、ジルの3人は、足がつかないようにバラけてノースリーチで落ち合うことにしたのでした。


次につづく!