【ネタバレプレイ】FF16 #18 マーサの宿
ジルとフェニックスゲートに向かうことにしたクライヴ。
隠れ家で世話になって人たちに挨拶をして回ります。
道具屋で商人のカローンには、ジルのお陰でマシな顔になったと言われ、励ましを受け。
ガブは残念そうにしながらも、隠れ家の協力者の存在を教えてくれました。
シドにも挨拶をしようとしましたが、ガブいわく外出してしまったそうです。
ガブと話し終えたあと、旅支度を終えたジルと合流します。
いかにもヒロインって感じの清楚な服に着替えていました。かわいい。
2人はフェニックスゲートを目指して、まずは今はザンブレク皇国属領となったロザリアにあるスリー・リーズ湿地に入ったのでした。
■腹ぺこチョコボにご用心
湿地の街道を進んでいる、1人の行商人に声を掛けられました。
しかしクライヴがベアラーだと分かると一度躊躇いを見せますが、背に腹は代えられないといった様子で頼み事をしてきます。
(主不在のベアラーはより立場が悪くなるので、体裁上、ジルがクライヴの主となっています。)
行商人の馬車は、積み荷を狙って群れてきたチョコボに囲まれてしまっており。
急ぎの荷物だけでも先に届けたいがここを離れるわけにもいかないと、代わりにその荷物を『マーサの宿』にいる厩番まで届けてほしいとのことでした。
街道を道なりに進んでいくとマーサの宿に入口に着き、依頼通りそこにいた厩番に荷物を届けます。
ベアラーが荷物を届けに来たことで、行商人に何かあったのだと気づいた厩番。
馬車がチョコボに囲まれていたことを話せば、それは行商人が『ギサールの野菜』を運んでいたからだということは分かりました。
(FFプレイヤーならご存知かと思いますが、ギサールの野菜はチョコボの大好物なんです!)
このあたりの街道ではチョコボを使って荷を運ぶため、餌になるギサールの野菜がよく売れるんだそう。
どうやらあの行商人は欲をかいて野菜を馬車に詰め込み過ぎたがゆえに、チョコボに囲まれるという被害に遭ったようです。
何にせよ、荷物を届けるというクエストは無事に完了しました。
ここが元ロザリア領だからなのか(※)、クライヴが主のいるベアラーを装っているからなのか、なんだか他の人からのクライヴへの扱いが優しい気がします。
※ロザリア領はもともと、どこの国よりもベアラーを人間的に扱っていました。
せっかくマーサの宿まで来たので、ガブに教えてもらった協力者を尋ねることにしたクライヴたち。
ジルはクライヴの主を装って、宿の主人・マーサにロザリアで旅をするのに安全な道を教えてほしいと声を掛けました。
そんなジルに対し、今のロザリアで目立つことをすれば例え誰のベアラーだろうと捕まってしまうと、気を付けるようにマーサは言います。
それを見たクライヴが、ガブからマーサのことを聞いたことを話せば、3人で目立たない場所へと移動することになりました。
そこでマーサは、改めて自分が協力であることを明かします。
そこでクライヴたちはフェニックスゲートに向かうと聞けば道を教えてくれましたが、その道に続く橋が壊れているんだとか。
自分のところの大工に修理させようにもその大工が仕事に出たっきり戻ってこないそうで、クライヴたちは橋の修理を急ぐためにも大工を迎えに行くことにしました。
ここで橋を修理するクエストが発生したのですが、クエストの中にはストーリーを進める上で必須なものも発生するんですね。
■イーストプールに続く橋
マーサの宿から湿地の方に戻っていくと、魔物に囲まれている男性を発見しました。
魔物を蹴散らして声を掛けたところ彼が探していた大工のバーナードで、これからすぐに橋を修理してくれることになりました。
バーナード自身もまたシドやマーサと付き合いが長く、ドミナントやベアラーの保護活動のことは知っていました。
バーナードが橋の修理に取り掛かったので、クライヴたちは報告のために一度マーサの元へと戻ります。
魔物に襲われていたことを話すと、北にある黒の一帯が広がっているのか、最近はこのあたりでも魔物が増えてきているのだそう。
橋の修理が終わるまで宿で一休みするように勧めるマーサに、クライヴはこのあたりでベアラーが見かけない理由を尋ねました。
ザンブレク皇国領・皇都オリフレム。
そこのクリスタル不足を補うためだと、マーサは答えました。
オリフレムにはマザークリスタル・ドレイクヘッドがあり、そこから生活必需品であるクリスタルを採掘しています。
しかし最近ではその採掘量を削減しており、その影響で領民へのクリスタル配給も少なくなっていました。
その上、今度はクリスタルなしで『労働』できるベアラーまで取り上げられるようになってしまい、領民たちの生活は苦しくなっているようです。
さらにロザリアは比較的ベアラーに優しい国でしたが、ザンブレク属領となった今では、すっかり様変わりしてしまったのでした。
次につづく!