【ネタバレプレイ】FF16 #69 アナベラの心
意図せずアナベラとオリヴィエに遭遇してしまったクライヴ。
アナベラはクライヴ"も"、オリヴィエを害しに来たと思っているようでした。
シルヴェストルとの子を必死に守ろうとするアナベラに、クライヴはなぜ裏切ったのかと問いかけます。
エルウィンという男は、ロザリアを守るために尽瘁しすぎた。
国などという入れ物に、どれほどの価値があるのか。
たかが民草を守って何になる?
真に守るべきはそれを統べる者。
そしてそのための高貴な血だ。
血筋さえ絶えなければ国はつくれる。
民草を産み、増やすことさえも。
"私の血…そして私の腹から生まれた子…!
高貴なる血さえあれば世界を統べることができる!
だからザンブレクにロザリアを売ったのだ!"
………?( ゚д゚)ポカーン
ええっと?つまり?
『エルウィンが高貴なアタシを一番大事にしてくれなかったから、大事にしてくれそうなシルヴェストルのところに行ったの。
あとはアタシの子が世界で一番偉くなればOK!』っていう解釈でいいんですかね?←
しかもアナベラさん、シルヴェストルとの間に子をもうけたのは、最も高貴なる召喚獣(アナベラ談)バハムートの血筋がほしかったみたいです。
こっわ。こっわこっわ。
しかしアナベラにはジョシュアという、立派なフェニックスのドミナントがいたはずです。
クライヴがそのことを指摘すれば、アナベラからは自己中にもほどがある答えが返ってきました。
クライヴはドミナントに覚醒しないばかりか、父親に似てたくましく、しぶとく成長した。
その強さは、ジョシュアにこそあるべきだったと彼女は言います。
強い嫡男は妾の子に違いないと周囲に笑われ、フェニックスを持つ子は病弱。
アナベラの腹には重かったのだと、下々の者から謗りを受ける屈辱。
自分がそんな状況に置かれているのはクライヴがフェニックスを宿していなかったせいだと、彼女は全てをクライヴのせいにしていました。
それでも幼いジョシュアは、アナベラの期待に応えるために国を担う重責に耐えていました。
だからこそクライヴは彼の『盾』となって守れるよう、フェニックスナイトとなったのです。
幼いながらに自らの生き方を決めた兄弟とは反対に、耐え難い現実から目を背け、兄弟を捨てて逃げ出したアナベラ。
アナベラはジョシュアを『私の哀れな子』と呼び、本当はフェニックスゲートでの惨事ではジョシュアだけは助ける算段を立てていたと言います。
"なのにどうしてお前が生き残ってジョシュアが死んだのだ…!"
ジョシュアが死んだと思ったままのアナベラに、「あなたは本当に何も見えていないんだな」とクライヴは憐れみを向けます。
そして今、すぐそこでジョシュアがバハムートと戦っていることをアナベラに告げた瞬間。
バハムートの攻撃を受けたフェニックスがクライヴたちのいる場所へと突っ込んできました。
顕現が解けたジョシュアを抱き抱えるクライヴたちの前に、フェニックスのトドメを刺すかのようにバハムートが姿を現わします。
クライヴはイフリートに顕現し、その炎でバハムートの攻撃を防ぎました。
そのとき、地面から隆起したクリスタルの蕾のようなものが、ゆっくりと開いていきます。
そこを舞台に、イフリート対バハムートと召喚獣合戦が始まりました!
ついにバハムート戦きたぁぁぁあああ!!!
しかもフェニックスが再び参戦し、イフリートとフェニックスを交互に操作しながらの戦いです。
バハムート戦の映像が美麗すぎて、うっかり見惚れてしまいます。
迫力もすごいのよ。これは興奮が止まらない。
イフリートとフェニックスで地道に攻撃をして、QTEで大ダメージを与えて、バハムートを倒したかと思いきや。
バハムートと周囲のエーテルを取り込んで、とんでもなく強力な技をぶっ放してきました。
一気に窮地に追い込まれたイフリートとフェニックス。
このままではバハムートに敗れてしまうと、2体の召喚獣は何とか立ち上がろうと頑張ります。
"まだだ…!俺の力はこんなものじゃない…!"
そうイフリートが強く想ったとき、イフリートとフェニックスが共鳴し、1体の召喚獣へと融合したのでした。
フ、フュージョンだとぉぉぉおお!?
まさかの合体!なんだろう!なんか萎える!←
次につづく!