【ネタバレプレイ】FF16 #24 イーストプールの惨劇
イフリートとの連戦を終えたあと、再びローブ姿の男の声が聞こえてきました。
"果たして己を認めたか。
そう、汝こそ無窮の力を持つべき存在。会得せよ。"
その声が聞こえ終わると同時にまたもや頭痛がクライヴを襲い、次の瞬間には現実に戻って、ジルたちの時間も動き出していました。
もう逃げはしない。
クライヴはそう心に決めて、一旦フェニックスゲートの外へと出ます。
明らかに様子のおかしいクライヴに、ジルはどうしたかのかと問いかけました。
自分が火のドミナントだと分かってからも、その事実から逃げ続けていた。
だけどここへ来て、ようやく受け入れることができた。
フェニックスゲートを焼き尽くし、ジョシュアを殺した火の召喚獣。
「あれは間違いなく俺だった」と、クライヴははっきりと口にします。
ジョシュアを殺しただけではなく、ジルやみんなの人生を狂わせた。
この罪は、償わなければならない。
けれど、知りたい。
なぜ火の召喚獣が2体もいるのか。
なぜそれが自分に宿ったのか。
そして消えたローブ姿の男は何者なのか。
真実が知りたい。
そこに自分が生かされた意味があるように思う。
過去を受け入れ、次の目的を決めたクライヴ。
ジルもまた、自分の意思で彼と共に行くことを決めます。
償いは、真実を知ったあとからでも遅くない。
そう話す2人を陰から見ていたのは、ジョシュアでした。
クライヴたちはフェニックスゲートにいることを知って驚くジョシュア。
感じていた違和感がクライヴたちの存在だと気づいたとき、彼は『奴』の脅威が迫っていることを察するのでした。
同じ頃、ダルメキア共和国のマザークリスタル・ドレイクファングにあるダジボーグ城では。
召喚獣タイタンのドミナントであるフーゴの居城たるその場所で、彼は目の前の箱の中身に釘付けになっていました。
箱の中身を見て、悲しみ、憎しみ、怒りといった感情を露わにするフーゴ。
ウォールードの使いによれば、それはシドの一味の仕業ということ、と報告をするフーゴの従者。
その箱の中身は、ベネディクタの首が入っていたのでした。
(明確に描写はされていませんでしたが、箱のサイズからしてそうだと思われます。)
たしかにベネディクタを手に掛けたのはクライヴだけど、それをシドの一味だとすることや、あえて彼女の首だけをフーゴに送るなんて、明らかにウォールードの黒い意図を感じますよね!
ウォールードは、シドとフーゴを戦わせたいのでしょうか。
一体何が目的なんだか。。。
しかし、ベネディクタはフーゴを利用していましたが、フーゴは本気でベネディクタを愛していたんですねえ。
なんかやるせないわあ。
ということでシーンは再びクライブに戻りまして。
過去を受け入れたクライヴが、イフリートの力を使えるようになりました!
フェニックスゲートでの用事を終えたクライヴは、イーストプールの村長との約束通り、これからのことを話しに村へ戻ることにします。
そうして村に着いたクライヴが目にしたのは、ザンブレク軍に蹂躙される村人たちの姿なのでした。
"神皇后アナベラ陛下のご命令だ!
ここのベアラーどもを村人ごと焼き尽くせ!"
アナベラぁ!またお前かぁ!!!(´;ω;`)ブワッ
村を襲うザンブレク軍を一掃するクライヴたち。
しかし彼らの到着は間に合わず、マードックの妻・ハンナを含めた全員がその命を落としてしまいました。
そこにガブ率いる隠れ家の部隊が駆けつけますが、やはり彼らもまた間に合わず。
この虐殺がアナベラの仕業と知ったガブは、助けが間に合わなかったことを悔やんでいました。
アナベラはベアラーを疎んでいました。
奴隷の身にありながら、クリスタルを用いずに魔法が使える。
それは本来、あってはならいないものだと彼女は話していたのです。
だからといって、こんなことをして許されるはずがない。
クライヴとジルは自分たちの手で何かをしたいと、ガブに自分たちにできることはないかと声を掛けます。
もともと仲間に誘われていたこともあり、何かを企んでいるらしいシドのもとへ行くように言うガブ。
クライヴたちはイーストプールの村人やベアラーの弔いを隠れ家の部隊に任せ、一度、隠れ家に戻ることにするのでした。
そんなクライヴたちの姿を、1人の怪しげな男が物陰から見ていました。
"奴らの隠れ家を見つけさえすりゃ、クプカ様に取り立ててもらえる。"
そう呟くこの男は、フーゴの手先の者なのでした。
これは…ベネディクタ殺しの復讐が始まる合図なのでは…!(ぷるぷる)
そしてアナベラですよ!
ロザリアの大公妃だったくせに、13年前にザンブレクと密通して国を裏切っただけでは飽き足らず!
今度はザンブレクの皇后になった上に、属領となったロザリアで好き勝手するなんて…!
なんでなんですか!何が彼女をそこまでさせるんですか!?
そしてなんて恐ろしい女なんだ!!!
次につづく!