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【ネタバレプレイ】FF16 #23 クライヴとイフリート

フェニックスゲートでローブ姿の男を見かけたクライヴたちは、急ぎその後を追いかけます。
しかし、やっぱりいつものように見失ってしまいます。



フェニックスゲートに建てられていた砦は13年前の事件が崩れ落ちましたが、フェニックスゲート自体は無事で。
フェニックスゲートとは、フェニックスのドミナントにしか開けない門がある遺跡を指す言葉でした。


13年前、この門の奥にある天啓の間で儀式を行うはずだったジョシュア。
門の先は禁足地で他の者は入ってはいけない場所ですが、そもそもジョシュアが死んだと思っているクライヴたちは、誰も門の先に入れないと考えます。

しかし、たしかにここにいたはずのローブ姿の男は消えてしまった。
それならば、門の奥に行ったのではないか?

そんなことは信じられない気持ちを持ちながらクライヴが門に触れてみると、彼が持つ『フェニックスの祝福』(ジョシュアから授けられたフェニックスの加護みたいなもの)に反応したのか、門が開きました。


門の奥へと進むクライヴたち。
奥は想像以上に広く、そこには空の文明の遺跡が広がっていました。


動き出した遺物や魔物に、何度も行く手を塞がれます。
クライヴによって門は開かれたものの、どうやら正規ではないルートを辿らされているようです。

そして途中に、テツキョジンとのボス戦があり。
(いかにもFFっぽい敵でテンションが上がりました!笑)


ようやく着いた天啓の間には、まるで焼かれたかのような一部だけ残された壁画がありました。



そのとき、クライヴは激しい頭痛と耳鳴りに襲われます。

さらにはクライヴ以外の時間が止まってしまったかのような状況になり、そこで再びローブ姿の男を見かけました。



"お前は何者だ!?"

"汝だ。我は汝だ。"

次の瞬間、クライヴは13年前のフェニックスゲートにいました。


そんなクライヴの目の前で、フェニックスに襲い掛かっているイフリート。
クライヴは残酷な光景に悲痛の叫び声を上げたとき、目の前の光景が時間を止めたように静止しました。


悲しみに膝をつくクライヴの傍に、13年前のクライヴが現れて言います。

"ジョシュアは俺を頼ってくれた。
祝福を授け、『僕を守って』って。
守らなきゃならなかった、あの日も。"


すると今度は13年前のジョシュアが現れ、クライヴはあの日守れなかったことを詫びて、その姿を抱きしめます。


何も言わず、薄く微笑んで炎となって消えていく13年前のジョシュア。
その姿を見ながら、クライヴと13年前のクライヴは過去を受け入れていきます。

"ジョシュアは死んだ…俺が殺した…。
そうやって言葉にすることでどこか他人事のように…。
この事実を受け入れてしまえば、思い出まで消えてしまいそうで怖かった。
俺は自分から逃げていたんだ。"

決して簡単なことではないが、受け入れなければいけない。
逃げずに真実を知ることが、ジョシュアへのせめてもの償いになる。

そうしてクライヴは、13年前のクライヴからフェニックスの炎を受け取ります。


そしてクライヴは過去を受け入れ、前を進むことに決めました。



ということで、逃げてた過去(幻のイフリート)をやっつけます!
イフリートを倒したあと、今度は自分自身との戦いが待っていました。



過去を受け入れたことで、自分の意思で半顕現できるようになったクライヴ。



そこからさらにイフリートへと顕現して、イフリート同士の召喚獣合戦に突入しました!
QTE入力のみの戦闘となるので、押すタイミングを見逃さないように要注意です。


次につづく!