【ネタバレプレイ】FF16 #15 ベネディクタの最期
イフリートを操作して、対ガルーダ戦の2回戦目に突入です!
13年前のフェニックス 対 イフリート戦以来の召喚獣合戦ですが、やっぱり迫力がすごい。
正直、何が起きてるか分からんくらい演出が凝っています。笑
そして今までもそうですが、戦闘に夢中になっていると突然発生するQTEに反応が遅れるので気を付けてください。笑
イフリートがガルーダを倒したあと、緑溢れていた草原はすっかり焼野原となってしまいます。
それでも攻撃行動を止めないイフリートを見て、シドは無意識にイフリートをクライヴと呼んだ自分に驚きます。
しかしシドの制止の声はイフリートには届かず、シドは実力行使に出ました。
シドは召喚獣ラムウに顕現し、強烈な雷撃でイフリートにお灸を据えます。
魔法を使った反動でシドは激しく咳き込みますが、なんとかイフリートの暴走を止めることができました。
"ずっと追ってきた仇が自分自身だったとは…わけが分からねえよ…。"
そう呟いたシドは、気を失って倒れているクライヴの傍にペンダントが落ちていることに気づきます。
そして少し離れた先にいる、すっかり動かなくなってしまったベネディクタに歩み寄り話しかけました。
"なあ…なぜバルナバスを信じた?ベナ…。
お前の望みじゃないだろう…こんなの…。"
そうして冷たくなっていく彼女の胸元に拾ったペンダントを乗せて、シドはその場を去って行ったのでした。
ほらー!やっぱりクライヴがイフリートだったー!
ということは?ローブ姿の火のドミナントは何者なんでしょう?
ムービーで見る限りはクリスタルの使用なしで火の魔法を使っているので、ドミナントかベアラー(ただし頬の刻印はない)かとは思うのですが。。。
そしてベネディクタの最期は哀しい結末になってしまいました。
今までの経緯から察するに、ベネディクタは幼い頃、まだウォールードの騎士長だったシドに何かの危機から助けられたのでしょう。
そしてシドと一緒にウォールード王・バルナバスに仕える身となった。
彼女にとっては自分がドミナントであり、その力がシドの、バルナバスの役に立っているということが存在意義だったのかもしれません。
けれどシドはウォールードを去ってしまい、自分の存在意義を証明するためのガルーダの力までも奪われた。
ノルヴァーン砦でシドがベネディクタに言った「自分を持っている奴は強い」というのは、誰かに頼らなければ自分の存在意義を見い出せなかったベネディクタに対する哀れみだったのでしょうか。
最後に『ベナ』とベネディクタを愛称で呼んだシドの姿から察するに、シドもまたベネディクタに並々ならぬ想いがあったように思えました。
そしてガルーダとの戦いから数刻後、ザンブレク皇国領・ベレヌスの丘では、ザンブレクとウォールードによる国境紛争が勃発していました。
そこで一戦を交える、ウォールード国王・バルナバスが顕現した召喚獣オーディンと、ザンブレク最強の竜騎士と名高いディオンが顕現した召喚獣バハムート。
召喚獣の中でも最強と呼ばれることが多いオーディンとバハムートの戦いなんて、胸アツすぎる…!
彼らと召喚獣合戦をする日もそのうち訪れるのでしょうか…!?(わくわく)
一旦自軍へと引いたバハムートことディオンは、そこで側近からザンブレクの皇都で不穏分子が暴れたという報告を受けます。
その皇都での事態収拾のため援軍は見込めないという側近に、「神皇が無事ならそれでいい」と返すディオン。
代わりに自分がバハムートの力で敵を薙ぎ払うだけだと、国や神皇に向けての忠義を見せるのでした。
次につづく!