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【ネタバレプレイ】FF16 #31 オリフレムへの潜入

エストが続きます。

■精兵たちの矜持
ノースリーチにあるザンブレク兵の駐屯場に立ち入ったクライヴ。
そこにいた駐屯兵にケンカ腰で絡まれました。



するとこのザンブレク兵、クライヴがマダムからの信頼の証であるブローチを持っていることに目敏く気づき、手合せを求めてきました。


というこうとで、ザンブレク兵のレオンとロバンと戦闘になります。
普通に雑魚敵と変わらないので、身構える必要はありませんでした。



クライヴの圧倒的な強さを目の当たりにした2人のザンブレク兵。
自分たちは精兵としてまだまだ訓練が足りないと、なんだか勝手にやる気を起こしていました。なにそれ。

■ベアラーたちの生きる術
同じく駐屯場にいた皇都オリフレムの役人・マチューから、自分の代わりにベアラーたちに食料を配ってほしいと頼まれました。


マチューは役人でありながらもイサベラの協力者であり、この街のベアラーたちに密かに食料を配っていました。
しかしそれが住民に勘付かれたようで、マチューは思うように身動きがとれなくなってしまったそうです。

マチューから食料を預かり、街で酷使されているベアラーたちにこっそりと届けて回ります。



そうして届け終わったあと、マチューに言われていた通り、夜のとばりの娼婦へと報告に向かいました。

その娼婦いわく、マチューは皇都でもかなりの地位に就いているんだとか。
ベアラーの現状に耐えかねたのか国の制度に疑問を持つようになり、イサベラの協力をしてくれるようになったそうです。


クライヴたちを始めマーサやマチューもそうですが、「何かおかしい」「何かを変えたい」と思う人が集まって、例え小さくでもベアラーたちを助けようとする協力の輪が広がっていくんですね。

ここからようやくメインストーリーに戻りまして。
クライヴは、ムーアの村の近くにある教会でシドとジルと合流を果たしました。


先に皇都オリフレムの様子を見てきたというシドによると、街には随分と兵が出ていたそう。
中にはザンブレク軍のベアラー兵だったクライヴの顔を知っている人がいるかもしれないと、クライヴたちは裏から街に潜り込むことにしました。

そうしてオリフレムの歓楽街へと無事に忍び込んだクライヴたちは、夜が更けるのを待ちます。


マザークリスタルは国の重要拠点。
警備も国境とは比べ物にならないほど厳しいはず。

しかしシドは妙に道に詳しく、クライヴが尋ねてみると以前に城に忍び込んだときに使った秘密の抜け道があるそうです。
とはいえ以前忍び込んだときは、運悪くディオンと遭遇してしまったようですが。。。


ここでジルが、マザークリスタルと黒の一帯の話が本当であれば、他にも同じ考えに至った人がいるはずだと疑問を口にします。

国はマザークリスタルの存在があって初めて成り立つと、昔からそう作られてきた。
それなのにマザークリスタルが黒の一帯の原因となれば、どの国にとっても都合が悪い。
だから真実に辿り着いた者が声を上げれば、異端者と見なされて消されてしまいます。

その一方で国からしてみれば、ドミナントやベアラーは都合がいい存在でした。
魔法を使うのにクリスタルを使わないということは、国費の節約になる。
その先に待つので全身石化による死だとしても、消えかけの蝋燭に情けをかけるような国はない。

マザークリスタルと黒の一帯。ドミナントとベアラー。
この因果から抜け出すには人の意識を変えるしかない。
だからこそマザークリスタルの破壊という強硬手段で、シドは一石を投じようとしているのでした。


マザークリスタルの破壊は大罪で、悪名が残ることになる。
『大悪党シド』。
大悪党としてでも名が残るのなら生きた甲斐があると、シドは笑います。


そして夜の潜入に向けて、入念は準備をするようクライヴとジルに言うのでした。

次につづく!