ゆるぽぽ帳

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【ネタバレプレイ】FF16 #36 5年間の出来事

ヴィヴィアンから世界情勢の説明を聞いたあとは、その講義代として『おつかい』を頼まれました。



とある本を書庫の主・語り部に返しておいてほしいというヴィヴィアン。
(本当におつかいじゃないか…!)

その本を持って隠れ家にある書庫に向かい、語り部ことハルポクラテスに本を返しに行きます。


ちなみにこのハルポクラテス、本名は、ハルポクラテス2世ヒュペルボレイオスといいます。
ハルポクラテスもそれなりに言いにくいので、周囲からは通称の『語り部』と呼ばれているのです。
たしかに名前のどこを取っても言いにくい!笑

クライヴは歴史や習俗について知識の深いハルポクラテスに、アルテマの調査を依頼していました。
しかし、進捗は思わしくないようです。


書庫を出ると、次は隠れ家唯一の医者であるタルヤに遭遇しました。
(タルヤも生きてた…!)


クライヴの顔をすっかり見慣れたと話すタルヤ。
よくよく見てみると、頬にあったベアラーに刻印が消されてる!?!?


刻印がないというだけで、外では『人』として扱われる。
おかげで活動の幅が広がったとタルヤに感謝するクライヴの言葉から察するに、刻印除去をしたのはタルヤのようです。

そして、クライヴの私室にガブからの手紙が届いているとタルヤに教えてもらい、そこで手紙を確認してみました。
クライヴの私室には『手紙箱』というものがあり、時折そこに手紙が届くみたいです。


ザンブレクに対し、ダルメキアが進軍した。
その報告を詳しく聞くため、クライヴはガブの帰りを待つことにします。

ガブからの手紙を一緒に読んでいたジルは、改めてこの5年間のみんなの活躍っぷりを口にしました。


しかしクライヴは、自分がもっとイフリートの力を使いこなせていればもっと上手くやれていたと、自分を責めます。

"いつも何かがあの力をせき止めているんだ…。"

5年前のフェニックスゲートで過去を受け入れたことによりイフリートの力を使えるようになったクライヴですが、どうやらまだ本領発揮とまではいっていないようです。

「君にばかり負担をかけてるな」。
この5年間でシヴァの力を自在に操るジルの力に頼ることが多かったのか、クライヴはそう言いました。

マザークリスタルは人を幸福にしない。
黒の一帯を大地に広げて人の生きる場所を奪いながら、争いや差別、痛みや苦しみを生み続けている。

クライヴは本気でそれを変えようとしている。
だから自分も手伝いたい。
ジルはクライヴのいう『負担』など、感じていないようでした。


"あのときジョシュアが救ってくれた命だから、どうせなら意義のある生き方をしたいじゃない?"

ジルのその言葉に、クライヴは5年前のクリスタル神殿で、薄れる意識の中で掴んだフェニックスの羽根を懐から取り出します。

"ジョシュアはたしかにいた。見間違いなんかじゃない。"


クライヴはジョシュアが生きていて、今このときもアルテマを追っているのだと信じていました。

その頃。
ジョシュアはヴァリスゼア大陸北部で、ついに黒の一帯に染まり切った北部の大地を見ていました。


アルテマの痕跡を見つけては、その跡を追いかけた先で世界が死んでいくのを目の当たりにしてきたジョシュア。

そんな世界に対し自分たちが何ができるのかと、ジョシュアは遠いクライヴに問いかけるのでした。


シーンは隠れ家に戻り、クライヴの私室にオットーが慌てた様子で駆け込んできました。


隠れ家の協力者であるマーサが消息を絶ったとのことで、場所を変えて詳しい話を聞きます。

なんでもロザリアに駐屯するザンブレク兵がマーサの宿に押し入り、怪我人も出ているという報せが届いたそう。
そこに来てマーサも姿を消しているため、オットーは何か起きたのではないかと懸念しているのでした。


5年前のイーストプールでの虐殺を皮切りに、ロザリアでは駐屯兵が過激化しており。
ロザリアを治める属領総督府の名のもとで、ベアラーを匿う者たちを『大公派』と称して、ベアラーも含めて虐殺されているそうです。

もしかしたらマーサも総督府に目を付けられたのかもしれない。
クライヴは『石の剣』と協力して、マーサ捜索に乗り出すことにするのでした。


ちなみに『石の剣』とは、隠れ家が有する戦闘部隊のことです。
旧隠れ家でも同様の部隊はありましたが、ベアラーの刻印を除去し、外でベアラーの保護や危険生物の調査を行うために本格的に組織化されました。

次につづく!