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【ネタバレプレイ】FF16 #14 目覚めたイフリート

クライヴたちがノルヴァーン砦を脱出した頃には、もう夜が明けていました。



急いでこの場から離れることにしたクライヴたちは、途中でカブと合流します。


ちなみに砦を脱出してからクライヴが召喚獣ガルーダの能力を使えるようになりました。
フェニックスの力と切り替えて使うのですが、戦闘の幅が広がったのでおもしろくなってます。

誰か(火のドミナントたち)がベアラーを逃がしてくれたお陰で、ガブも無事にベアラーを保護できたようです。
火のドミナントを見つけることは叶いませんでしたが、悔しさを滲ませるクライヴに「俺が捜すよ」とガブは名乗り出ました。


火のドミナントが、クライヴの弟の仇だと知ったガブ。
彼もまた家族をザンブレク兵に殺され、仇を討ちたいというクライヴの気持ちに共感したようです。

すぐにでも情報を集めに旅立ったガブ。
出会った当初はすぐ死にそうなモブっぽい印象を受けましたが、意外と重要キャラかもしれません。笑

そして同じ頃、ベネディクタたちもまた目立たないルートを通って砦から脱出をしていました。


"私はどうすれば…。
きっとバルナバス様にも捨てられる…。"

すっかり心が折れてしまったベネディクタでしたが、さらに悪いことに生き残った部隊が山賊に襲われてしまいます。
そして山賊の手は、今にもベネディクタに届こうとしていました。


そのときベネディクタの脳裏に、いつかのシドとの出来事が浮かびます。


"なあ、シドルファス。
お前を信じなかったからなのか…?"


今のベネディクタはシドが伸ばした手を掴むことができないまま、ついに心が壊れてしまいます。

"こんな世界、全部壊れちまえ…!
全部全部ぶっ壊れろ!"


強烈な風魔法が山賊を切り裂き、そしてベネディクタを包み。
ついにベネディクタは荒ぶる感情のままに召喚獣ガルーダに顕現したのでした。



ガルーダの力はクライヴに吸収されたんじゃなかったのー!?
あれかな。感情の暴走で、無理やりガルーダに顕現したって感じなのかな。

周囲を襲う暴風と異常なエーテルの流れ、そして遠くに見える竜巻を見たクライヴたちは、それがベネディクタの暴走であることを悟ります。


"ミュトス…ミュトス…"

そう誰かに呼ばれているような気がしたクライヴは、迷うことなくまだ大きくなっていく竜巻を目指します。
シドもクライヴを追いかけ、彼らは台風の目に突入しました。


そこで見かけたローブ姿の人物。


13年前のあの日、フェニックスゲートで見たローブ姿の人物と同じだと分かったクライヴは、奴こそが火のドミナントだと悟ります。


そのとき竜巻で飛ばされた巨大な瓦礫がクライヴとシドを分け隔てますが、シドの言葉もあり、クライヴはローブ姿の人物を追いかけることにしました。

ローブ姿の人物の背を追って、どんどん竜巻の中央へと進んでいくクライヴ。
先の道が途絶え、ついにローブ姿の人物に追いついたと思ったそのとき、突如として現れたガルーダにクライヴは掴み上げられてしまうのでした。



ちょ、えっ、ガルーダめっちゃこわいんですけどぉぉぉおおお!!!


これ、ベネディクタ姐さんが理性を失っているというか、もはや完全に自我がない状態ですね。
災害級の召喚獣が本能のままに暴れるなんて危険すぎます…!

ということでガルーダとの戦闘に入ります。
そもそもサイズが大きいので、範囲攻撃されたときには逃げ場に困りました。


ガルーダの翼を斬り落とし、顔を斬りつけ、トドメを刺したかと思えば。
落ちたはずの崖下から舞い戻ってきて、不意を突かれたクライヴは掴まってしまいます。
しかもガルーダにつけた傷が治っていってるー!


このままではガルーダに握りつぶされるか、一方的に蹂躙されてしまいます。
「こんなところで死ねるか!」というクライヴの叫びに呼応するように、声が聞こえてきました。

"目覚めよ、因果の子。
目覚めよ、イフリート!"


炎の球体にクライヴの身体が包まれたかと思えば、その球体は地面に落ちて大地を焼き。


そこにはなんと、召喚獣イフリートが立っていたのでした。



次につづく!