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【ネタバレプレイ】FF16 #13 奪われたガルーダ

クライヴが追いかけた先で、ベネディクタは月を見上げていました。
(えっ。なんでそんな余裕な感じなの。)



追いかけてきたのがクライヴだけと分かり、シドに向けてそこはかとなく哀愁を漂わせるベネディクタ。


そしてチラーダとスパルナを退けてここまで追いついてきたクライヴの実力を褒めて、クライヴを自分の部隊へと勧誘します。

"火のドミナントに用がある。
この砦にいるんだろう。そいつを渡せ。"

クライヴの要求を聞いたベネディクタは、「今の私はすこぶる気分が悪いんだ。家畜の分際で勝手にしゃべるんじゃないよ」と、クライヴに斬り掛かりました。



"よく覚えておけ、『印持ち』。家畜に意志など必要ない。
家畜ってのは、従順に飼われていればいい。"

ということで、情緒不安定なご様子のベネディクタと戦闘に入ります。
ベネディクタは人間のままなのですが、風魔法を使ってくるので少々厄介です。


そして次は、ベネディクタが半顕現の状態で2回戦目に突入。
翼が生えたベネディクタは縦横無尽に飛び回るので、クライヴのフェニックスシフトで開いた距離を詰めて戦うようにしました。



トルガルとの連携もあり、ドミナントであるベネディクタを下したクライヴ。
ベネディクタは、ベアラーに負けたことがかなり悔しいようです。


そこに遅れて登場したシド。
「お前には分からんかもな。自分を持っている奴は強いんだ。」


クライヴは再び火のドミナントの居場所を問いますが、ベネディクタはクライヴに怯えた様子を見せます。


そしてクライヴがベネディクタへと手を伸ばしたそのとき、まるで吸い込まれるように、緑の光がベネディクタからクライヴへと移っていきました。


その後、激しい苦しみにのた打ち回るクライヴ。


クライヴにシドが駆け寄り、そんな2人の隙をついてベネディクタが魔法で攻撃しようとしますが、なぜか魔法が発動しません。


代わりにクライヴの中で、ガルーダの風魔法が息づいていました。


"返せ!返せ!
こんな…!ガルーダがあいつに…!
違う違う違う…これは私じゃない…!"

ベアラーに負けたことや、ガルーダが身の内から消えたことに激しく混乱を見せるベネディクタ。
彼女にとってドミナントであることは、重大なアイデンティティだったように見えます。


するとその場にベネディクタの腹心・ゲルルフが駆けつけ、すっかり取り乱したベネディクタを連れて行きます。


クライヴが、ベネディクタから召喚獣ガルーダの力を吸収した。

シドがそのことを口にしたとき、砦内部で次々と爆発が起き、クライヴたちは砦からの脱出を余儀なくされます。


砦に捕らわれているはずの火のドミナントが気にかかるクライヴ。
「今は自分が生き延びることを考えるんだ」というシドの言葉に従い、クライヴたちは砦から脱出しました。

一方、捕らわれていた火のドミナントらしきローブ姿の人物とその従者もまた、砦からの脱出を試みていました。
どうやら爆発を起こしていたのはローブ姿の人物の指示だったようです。


しかも彼らは、同じく捕らわれていたベアラーたちも解放していました。
ローブ姿の人物は何かを見ているかのように、じっと砦の上の方を見ていたのでした。


フェニックスゲートでフェニックス(ジョシュア)を殺したイフリートは、実はクライヴなんじゃないかと思っていたのですが…。
火のドミナントらしきローブ姿の人物が現れたことで、わたしの推測が怪しくなってきました。

でもローブ姿の人物がイフリートなら、フェニックスゲートのときの凶暴さが全然感じられないですよね。
捕らわれたベアラーを助けるなんてこともしてるし。

うーん。真実が明らかになるのはまだ先ですかねー。

次につづく!