【ネタバレプレイ】FF16 #9 ドミナントとベアラー
前回クエスト機能が解放されたので、早速やってみることにしました。
■隠れ家で暮らす人々
シドの隠れ家にあるラウンジ。
そこのキッチンに立つ料理長・ケネスから、料理を運んでほしいと頼まれました。
料理を運んだ先の客は、すべてベアラー。
この隠れ家では、ベアラーが人と同じように暮らしていました。
ベアラーは、外では奴隷みたいに扱われます。
自分から話すことも、ごはんを食べることもできない。
もちろん温かいごはんなんてあり得ません。
けれどこの隠れ家では、自分の意志で話して、自分の意志でごはんが食べられます。
それだけでも、ベアラーたちはここに来た甲斐があるというものなのだと、ケネスは話すのでした。
■遺跡に囲まれた生活
隠れ家を修繕している大工頭・ジョフロワから、修繕用の木材を取ってきてほしいと頼まれました。
木材作業所から木材をもらい、ジョフロワに渡します。
"遺跡の中の生活はたしかに問題はあるが、外に比べりゃ断然マシさ。
雨風はしのげるし、隠れ家としては十分だ。"
そう話すジョフロワは『ここでの生活は持ちつ持たれつ』だと、クライヴにちょっとした消耗品をくれたのでした。
この2つのクエストから察するに、シドの隠れ家はベアラーにとっては『人』として生きられる夢のような場所のようですね。
こういう裏設定みたいなことが分かるので、今後もクエストは積極的に受けていこうと思います。
ここでメインストーリーの進行に戻り、オットーに教えてもらった道具屋・カローンに話しかけに行きました。
どうやらカローンは、シドが拾ってきてからずっとトルガルの面倒を見てくれていたそうです。
「もうひとりにするんじゃないよ」と、愛情溢れるお叱りの言葉をもらいました。
はいー。このやり取りだけでカローンは、口調はキツイけどめっちゃ良い人なのが確定しましたー。笑
これで道具屋が解放され、カローンのところでポーションや装備品などが売買できるようになりました。
隠れ家で身支度を整えて、シドと一緒にいざ出発です。
ザンブレク皇国領にある、グレートウッドへと向かいました。
黒の一帯がヴァリスゼアに広がる中、貴重な草木が生い茂る場所には大量の虫が生息しています。
グレートウッドを進むクライヴたちにも例外なく、虫の洗礼を受けていました。
口の中に虫が入るなんて絶対いやだあああああ。笑
密かにベアラーを匿う活動を続けているシドは、仮にもお尋ね者の身。
おいそれと大街道を通るわけにもいかないため、こうして抜け道を通っているのでした。
この外出にはもちろんトルガルも一緒です。
戦闘では自動的に戦ってクライヴをサポートしてくれますが、指示を出すことも可能です。
グレートウッドを進む中、他の魔物を追いかけている明らかに強そうな巨大な魔物を見かけました。
それは『北部のヌシ』との異名を持つ魔物で、黒の一帯の被害を受けて、餌を求めてグレートウッドまで南下してきていたのでした。
これ、絶対あとで北部のヌシと戦うよなー。
絶対戦うフラグ立ったよなー。笑
さらに先に進めば、広がった視界の先に『空の文明』と呼ばれる遺跡がそびえ立っていました。
かつて空に浮いていたと言われている遺跡。
ヴァリスゼアでは至るところで見かける遺跡です。
そしてクライヴたちが目指すロストウィングは、今見えている遺跡の麓にあるのでした。
そこから先で案の定、北部のヌシ・ファーヴニルと遭遇して戦うことになり。
(巨体でごろごろ転がってくるので要注意。)
倒したと思ったところにまだ立ち上がってくるファーヴニルを、シドが召喚獣に半顕現してトドメを刺してくれました。
まだ明言はされていませんが、雷の召喚獣といえばやっぱりラムウですよね!
イクシオン(FF10)という可能性もゼロではありませんが、今までのFF作品の登場回数でいうとやっぱりラムウでしょう!
半顕現を解除したあと、密かに血を吐くシド。(!?!?)
クライヴもそこでシドがドミナントであることを知り、シドは自分がラムウのドミナントであると告白しました。
(やっぱりラムウだった…!)
なぜシドは、ドミナントとベアラーを保護しているのか?
その目的をクライヴが問えば、シドはドミナントとベアラーの人との違いを尋ねてきました。
ドミナントは、宿した召喚獣の力を使うことができる。
ベアラーは、『クリスタル』を介さずに魔法を使うことができる。
"それだけで俺たちは人として扱われず、人として生きることも許されない。
俺は、ただ人と同じように死を迎えたいだけなのさ。"
うーん。シドの言う『人と同じように死を迎える』とはどういう意味なのでしょうか?
ドミナントとベアラーは、人とは違う力を持つがゆえに普通とは異なる死に方をするということでしょうか?
クライヴたちのグレートウッドを進む道はまだまだ続きます。
次につづく!