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【ネタバレプレイ】FF16 #6 炎の惨劇

その頃ジョシュアは、砦から少し先の自軍との合流地点で、トルガルの無事を喜んでいました。



ロザリアの首都・ロザリスに戻り、隊を編成するため、道中のジョシュアの護衛を兵士に命じるエルウィン。

しかしそれはロザリア兵に扮していたザンブレク兵であり、エルウィンは自軍兵に裏切られたと思ったまま、その命を奪われてしまいました。


目の前で殺された父の姿に、茫然自失とするジョシュア。
脳裏には『父上を守る』というクライヴとの約束だけが繰り返されており。


我を失ったジョシュアは召喚獣として顕現を始め、周囲にいた敵兵を焼き殺してしまいます。


そうして正気を失ったフェニックスの姿を見たクライヴたちは、ジョシュアの身に何かあったのを悟りました。


暴れるフェニックスにより、崩壊する砦。
降り注ぐ瓦礫も厭わずフェニックスの傍に駆けつけようとするクライヴを彼の愛鳥・アンブロシアが守り、代わりに怪我を負ってしまいます。


そのとき再び強烈な耳鳴りがクライヴを襲い、燃える人影のようなものを目にした瞬間、その場に激しい炎が立ちのぼりました。



燃え盛る炎の柱の中に、火の召喚獣を見たマードック
それを最後に彼は、灼熱の炎に包まれてしまいます。


そうして炎の柱から現れたのは、もう1体の火の召喚獣・イフリート。


フェニックスは邪魔者を排除するというただ1つの意思のもと、イフリートへと襲い掛かりました。


ここでフェニックスを操作してイフリートと戦うわけですが……
これ、ゲーム開始直後にやらされたフェニックス VS イフリートの戦いやーん!!!

あのシーンはここに繋がってくるわけですね、なるほど。

イフリートと戦う中で、徐々に自我を取り戻していくフェニックス。

あのイフリートは危険だ。
このままではみんなが巻き込まれてしまう。
僕がみんなを守る…!

地形を変えてしまうほどの凄まじい戦いを繰り広げ、フェニックスがイフリートを仕留めたかのように見えました。


しかしイフリートは立ち上がり、フェニックスを地面に押し倒して反撃を開始します。

やめろ…やめろ…。
それは弟なんだ、やめてくれ…!

クライヴの意識には、助けを求める弟の声が届いていました。


けれどイフリートは容赦なくフェニックスを討ち続けます。
そしてついにフェニックスは動かなくなってしまいました。


そうしてクライヴもまた暗転する意識の中、イフリートへの復讐を誓うのでした。


その翌朝。かつてロザリア軍の砦だった場所に、ザンブレク軍が現場確認に現れます。


まだ微かに息のあるロザリア兵を殺し、フェニックスが死んでしまったことをぼやくザンブレク兵。
そのザンブレク兵がこれからの指示を仰いだ先にいたのは、アナベラでした。


ジョシュアを失った今、道などない。
神皇猊下のおつくりになる新たな世界に全てを託すだけ。

そう、ロザリアを裏切ったのは他の誰でもない、大公妃でありクライヴたちの母でもあるアナベラなのでした。


そのとき1人のザンブレク兵が、瓦礫の下で運よく召喚獣の炎から逃れたクライヴの姿を発見します。

アナベラは初めクライヴを始末するように命じましたが、「猊下の露払いくらいには役に立つだろう」と、雑卒として生かすことにします。


そうしてクライヴは、ザンブレク兵に連れられてしまうのでした。

で、ここでゲームタイトルどーーーん!!!


いやいや、ゲーム序盤から物語が急展開すぎませんかね!?
ここまで一気にゲームを進めちゃいましたよ!思わず見入ってしまった!

ザンブレク軍に連れていかれたクライヴはどうなるのか?
ジョシュアは本当に死んでしまったのか?
続きが気になるぅぅぅううう。

そして何よりアナベラが怖い女すぎて震えました…!
何の目的があって自国を裏切ったんや…!

次につづく!