【ネタバレプレイ】ゼルダの伝説 ティアキン - Part.44 封印戦争とゼルダの決意
依り代を手に入れ、魂の秘石を取り戻したミネルは過去を語ります。
遥かな過去、神の末裔であるゾナウ族は大いなる叡智とともに地上へと降臨。
その際、神の遺産である持つ者の力を倍加させる秘宝・秘石も携えていました。
地上へ降り立ったゾナウ族の一人であるラウルはひとつの秘石をソニアに贈ります。
そして2人はハイラル王国を興し、多くの民とともに繁栄の礎を築いていきました。
しかし、突如悲劇が訪れました。
砂漠より現れた邪悪なる者、ゲルドの頭目・ガノンドロフがソニアの命を奪い、彼女の秘石を手に入れます。
ガノンドロフは秘石の力で人から魔王へと変貌を遂げ、数多の魔物を生み出し、世界を襲いました。
ハイラル王国は必死に対抗していたものの、邪悪な力に圧され窮地に立たされていきます。
そこでラウルは状況を打開すべく、ひとつの策を講じました。
力ある戦士に秘石を託し、賢者となった彼らとともに魔王を倒そうとしたのです。
数で勝るラウルたちは魔王を討ち倒せるはずでしたが、魔王の力は想像を遥かに超えていました。
ミネルもまた魔王の猛攻の前に倒れ、もはやラウルたちに勝機はありません。
そしてラウルは、最後の手段を決意しました。
自らの命と引き換えに、魔王の心臓を縛って魔力を奪い、封印することを選んだのです。
"悠久の先、貴様を討つ者が必ず現れる。
退魔の剣を持つ剣士、リンク。
この名を忘れるな。"
この悲劇こそが、封印戦争と呼ばれる戦いなのでした。
かろうじて魔王を封印することができたものの、ミネルは負傷し、遠からずその肉体を失う運命にありました。
そんなとき、ゼルダが朽ちた1本の剣を携えてミネルのもとを訪れたのです。
それは現代の時の神殿でリンクの手から消えたマスターソードで、遥かな時を超えてゼルダの手に渡っていたのです。
時を超える直前、マスターソードが砕けながらも魔王に傷を負わせていたところを見ていたゼルダ。
マスターソードは聖なる力で満たし続けることでより強靭な剣として再生する。
その話をデクの樹さまから聞いていたゼルダは、マスターソードを魔王に対抗できる剣にするため、自身が龍化することで永い時間をかけて聖なる力で満たすつもりだったのです。
朽ちたマスターソードを手にしたとき、自分はこのために時を超えたのだと確認したというゼルダ。
例え二度と人に戻れなくなったとしても、リンクにマスターソードを届けたいという強い意志を見せます。
決意の固いゼルダを見てミネルもまた、自身の魂が続くかぎりその命をかけて、リンクに手を貸すことを約束しました。
それからゼルダとミネルは策を語り合い、遥か未来のリンクを導くための準備を整えます。
ミネルは瘴気に侵され命が尽きる前に魂となり、プルアパッドの中へ。
ゼルダはマスターソードを聖なる力で満たすため、禁断の術で白龍となり。
リンクがマスターソードで魔王を討ち果たし、ハイラルに平和をもたらしてくれると信じて託したのでした。
ゼルダが蘇らせると誓った剣は必ずどこかにあるはず。
霊木デクの樹に会いに行けというゼルダの言葉に従い、リンクはマスターソードを探すことにしたのでした。
ということでメインチャレンジ『太古よりの導き』がクリアとなり、『マスターソードの手掛かり』が開始となりました!
デクの樹さまかあ。
鳥望台を解放しているときに見かけたコログの森あたりは、なんか禍々しい紫色の霧に包まれていたんですよねえ。
マスターソード探しも一筋縄ではいかなさそうです…!
次につづく!