【ネタバレプレイ】ドラクエX オフライン - Part.11 誘拐事件の真相

自分が子どもたちを攫ったのだと、悪魔ザイガスを挑発するナブレット。
ナブレットはそのままザイガスをミュルエルの森まで引きつけ、ぽぽつーの手を借りてザイガスを倒すつもりなのでした。

えっ！急に勝手にぽぽつーのことアテにしてくるやん！笑

まんまとミュルエルの森まで誘い込まれたザイガス。
森ごと焼き払って子どもたちを見つけ出そうとしますが、なぜかうまく力が発揮できません。
どうやら森の広場にある像が、ザイガスの力を抑えているようです。

そうして遅れてやってきたぽぽつーは、そのままザイガスとの戦闘に入りました。

しかし、なかなかザイガスを倒し切れないぽぽつーたち。
ナブレットは予言の通りに『三日月の紋章』を持つプクリポを待ちますが、なかなか現れません。

そのときふと、ナブレットは自分の手にあるアザに気が付きました。

「アルウェ！お前の予言はわかりづれぇんだよ！」
そう毒づきながら、ぽぽつーに加勢するナブレット。
ナブレットをゲストキャラに加えて、ザイガスと再戦です。

子の戦闘ではナブレットがガンガンじゅもんとスキルを使うので、MP残量に要注意です。
まあそのお陰で戦闘は楽になるんですけどね。

そうして無事にザイガスを倒したぽぽつーたち。
一体オルフェの町で何が起きていたのか。
ナブレットはそれを話してくれました。

ナブレットの妹アルウェは、未来のことが分かるという不思議な力を持っていました。

"ひとりはオーガの旅人さん。
もうひとりは三日月の紋章のプクリポ。
悪魔ザイガスだって倒せちゃうかもなんだもん！
それで15年経ったら、オルフェアの子どもをみーんなさらってね。
15年目に来る旅人さんに助けを借りてね。"

森の広場にザイガスを誘き出せば旅人が倒してくれると信じて、ナブレットに遺言を残していたアルウェ。
どうやらナブレットはその予言通りに、今回のことを起こしたようです。

ここで話を一旦終えて、銀の丘へと子どもたちを迎えに行ったぽぽつーたち。
固く閉ざされていたはずの扉は容易く開き、中から元気な姿の子どもたちが出てきました。

どうして悪魔ザイガスは、オルフェアの町の子どもを食べようとしたのか？
それは15年前の出来事が始まりでした。

生まれつき、未来のことがわかる不思議な力を持った娘。
ある日、彼女はどうしても銀の丘へ行かなければならないと、そんな予感がしました。

銀の丘に現れた不思議な扉の中で、娘はフォステイルというプクリポから、なんえも願いが叶うノートをもらいます。

ノートに書ける願いごとは3つ。
ただし3つめの願いを書いたとき、願いを書いた者は破滅する。
フォルテイルはそう語りました。

願いが叶い、メギストリス王妃として幸せな日々を送っていた娘。
そこに悪魔ザイガスが現れ、自分のために予知するよう娘に迫ります。

そこで娘は、世界に恐るべき災いが迫っていることを悟ります。
そしてザイガスが恐れている救世主がまだ生まれていないことも、その不思議な力で知っていました。

救世主はこれから15年の間にオルフェアのどこかで生まれる。
そう予知した娘は、予知の代わりにザイガスにとある条件を突きつけました。

これから15年間、絶対にオルフェアの子どもには手を出さないこと。
ザイガスはそれを受諾し、娘と契約を交わしました。

それから1年後、娘は一人息子のラグアス王子を出産。
その後、娘は死んでしまいました。

そうしてその娘アルウェの遺言通り、ぽぽつーとナブレットが活躍したというわけです。

ナブレットや子どもたちと一緒にオルフェアの町に戻ったぽぽつー。
いくら子どもたちを守るためとはいえ、誘拐騒ぎを起こしたナブレットはその責任を取るため、町長の座を退いて町から出て行くと宣言します。