【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.53 第三話C「クルーエル・オートマタ」(6)
■秋火の節 15日
今日はディムから手紙が届いていました。
どうやらクレスの研究は思うように進んでいないみたいですね。
毎日の畑仕事で懐が温かくなったので、診療所に行く前にトトカクのエサを買いました。
に、にまんグリラが一瞬で消えた…!!!
トトカクにエサをあげるのは、これで4度目になりますかね?
川や海を泳げるようになりました!潜水艦いらず!
そして診療所のクレスのところへ顔を出しに行けば、クレスの顔色の悪さは徹夜で資料を読んでいたせいだということが分かりました。
頭痛なのか眩暈なのか、一瞬ふらついらクレス。
どうやらここ数日、眠っていないそうです。
それはそれで超人的な話!
改めて両親の資料を読み漁ったクレスでしたが、やはり新しい発見は何もなかったとのこと。
微力ながらでも力になれるよう、ぽぽつーも一緒に資料を読むことにしました。
しかし2人がかりで探しても、何も見つからず。
頑張って頑張って、けれどそれでも何も進まない現状。
クレスの父親もかつてはこんな感じだったのかもしれないと、クレスが弱音じみたことを口にしたとき。
ぽぽつーが資料の中から両親の日記を見つけました。
ひとまず日記を読んでみると、そこにはクレスやディムが生まれる前からの日記が綴られていました。
中は普通の日記で特に発見はないかと思えたそのとき、クレスの母親が死季の病を発症した時期のページを見つけます。
そこには母親からの申し出で、「治療ではなく症状の緩和を目的とした処置へ薬を変えることにした」という記述がありました。
症状の緩和処置なんて聞いたことがない。
治療を諦めるなんて、それは命を救うことを放棄するということだ。
医者として、人の命を救う者として、そんなことはありえない。
クレスに、そんな様々な想いが過ぎります。
なぜ母親はそんな希望をしたのか。
最後まで日記を読んでも、それらしい記述はありませんでした。
母親の、穏やかだった最期の日を思い出すクレス。
父親は母親の最期を、自分の子どもたちと笑っていられるよう穏やかなものにしたかったのかもしれない。
クレスはそう口にしました。
人として当たり前の生活を奪われてなお、苦しみと戦い続けるか。
それともせめて最期は病気のことを忘れて、穏やかなときを過ごすのか。
どちらがいいのかと、クレスは考えます。
そしてクレスは、死季の病を発症した兄とその妹家族に会いに行くことを決めたのでした。
クレスとの親密度アップ!
それからネメアの孤児院に、イスティナに会いに行きます。
どうやらイスティナは孤児院から出て行くつもりのようですね。
アルジェーンでロズニーに会ったことで、裏切り者を始末するために組織が刺客を差し向けてくるに違いない。
目的を果たすためなら手段を選ばない組織に、孤児院は格好の的すぎる。
自分のせいで孤児院を危険にさらしたくないからこそ、イスティナは出て行こうとしているのでした。
ただ孤児院から自分がいなくなるだけで、二度と会えなくなるわけじゃないと話すイスティナ。
そこに子どもたちが現れ、「新しい絵本を読んでくれる約束だった」と、読み聞かせをねだりに来ます。
今日だけでなく、明日も明後日もイスティナと約束をした遊びの話をする子どもたち。
先に子どもたちを戻らせたイスティナは、子どもたちとのたくさんの約束に想いを馳せました。
子どもたちにはイスティナが必要だというぽぽつーに、ティエラに続き自分までいなくなったら誰が子どもたちを守るのかと心配するイスティナ。
そうして彼女は孤児院から出て行くのをやめて、子どもたちを守るという決意を新たにしたのでした。
イスティナとの親密度もいい感じに上がってきましたよー!
あとは最後にシャトラのクエスト『未来を照らす灯火』をクリアして、今日の活動はおしまいです!
次につづく!