鉄道に乗って、また次の町へ!
オーガの国から逆時計周りにストーリーが進んでいるので、次はオルフェア駅で降りてみました。

オルフェアは花の民プクリポが住んでいる町で、町の中央にはサーカステントがありました。
なんでもサーカスが始まって15周年ということで、子どもは無料で観られるそう。
ぽぽつーも観に行ってみます。
公演の後半ではサーカス団の団長ナブレットが登場し、特別なショーを見せてくれることに。
ナブレットの声、ONE PIECEのエースの声にちょっと似てる。

そしてその特別なショーとは、サーカスを観ている子どもたちを消してしまうというもの。
ナブレットの魔法のような技で、文字通り、子どもたちはその場から消え去ってしまいました。
「子どもたちはもう戻ってこない」という言葉を残して、子どもたちと同じくすっかり姿を消してしまったナブレット。
ナブレットが犯人の誘拐事件が起きたと、町中が騒然となってしまいました。

これは只事ではないと、ナブレットについてサーカス団の団員に話を聞くぽぽつー。
そのとき、唯一消えていなかった子どもの団員プディンを発見します。

ナブレットの無実を叫ぶプディン。
そこにナブレットが現れ、プディンもろとも再び姿を消してしまうのでした。

町でこんな騒ぎがあれば、町長が黙っていないはず。
そう話すぽぽつーに団員は、ナブレットこそがオルフェアの町長だと教えます。
そして『三日月の紋章と旅人』の話をナブレットから聞いていた団員は、その旅人はぽぽつーの気がすると、ナブレットがいそうな場所を教えてくれました。

団員に教えてもらった通り、銀の丘と呼ばれる場所に向かったぽぽつー。
そこでは、ぽつんと立っている扉の中に子どもたちを押し込むナブレットの姿がありました。


もう時間がない、と呟くナブレット。
その行動は、まるで誰かと約束をしていたかのような口ぶりです。

それから、ぽぽつーの存在に気づいたナブレット。
扉は今は開かないと言い残し、その場から去って行ってしまいました。


再びナブレットの姿を探して、オルフェアのサーカステントに戻ったぽぽつー。
ナブレットが子どもたちを扉の向こうに閉じ込めた話を団員にしたところ、その理由は分からなくともナブレットを信じると、団員は言い切りました。

突然の誘拐事件には驚きましたが、こんな風に信頼されるナブレットが悪役なわけがないですよね。
絶対に何か理由があるはず!
そのとき、空が不気味な色になったと知らせが入りました。
外に出てみたぽぽつーたちはそこで恐ろしい悪魔と遭遇しました。

"今日で15年目だ。
約束の15年目だと、アルウェ!
この悪魔ザイガスとの契約、忘れたとは言わせんぞ!!
さあ!オルフェアの子どもらの命!
すべてこの私に差し出してもらおうかっ!"

アルウェって、ナブレットも呟いてた誰かの名前ですね…!
派手に登場したものの、オルフェアには子どもの姿が1人もないことに気づいた悪魔ザイガス。
アルウェに騙されたと憤るザイガスの前に現れたのは、ナブレットなのでした。


次につづく!