ゆるぽぽ帳

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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.86 第八話「絶望のけだかさ」(2)

■春風の節 9日~14日

自宅の畑を広げたり。



ネメアでの料理納品を完了させたり。


生活要素を楽しみながら、月の揺り籠の攻略を進めていきます。
月の揺り籠もけっこうマップが広いですね。。。
1日で動ける時間が決まっているので、コツコツと攻略していきます。

■春風の節 15日

月の揺り籠攻略の終わりの方くらいなのかな?
軌道エレベーターぶりのカリステフスと再会しました。



魔王アリアの指示でぽぽつーたちを駆除しに来たというカリステフスと、ここで戦いになります。
以前戦ったときよりは強くなっていますが、それでもさほど強くはありませんでした。


ぽぽつーたちに敗れたカリステフス。
人間が持つ意志や直感という機能を信じるというディアンサスを、カリステフスはまるで人間のようだと言います。


そんなカリステフスにもディアンサスと同じように、レーベンエルベらしい論理的思考以外の何かが生まれ始めているようでした。



高度な人工知能が感情を持つのかというテーマを、なんだか投げかけられている気がしますね。

■春風の節 16日

月の揺り籠の奥で、ついに魔王アリアと対面しました。
服装まで変わってますね。
背中の金ピカアクセサリー(?)の構造がちょっと気になります←



プロトの降下を止めて、リ・ガイアに住むアベル人類を守るためには、自分を倒すしかない。
そうアリアはぽぽつーたちに言い放ちます。

かつてアリアの両親が唱えた楽園構想は、カイン人類の悲願だった。
楽園実現のための臨界実験で大勢の人類が、アリアの両親もまた、犠牲になった。

みんなが命を賭けて守ろうとしたカイン人類。
それを自分が築いてしまった新しい絆なんてもののために裏切れるはずがない。
自分がカイン人類を諦めたら、全てが無駄になる。

だからこそアリアは自ら魔王となり、カイン人類を生かす選択をしたのでした。


プロトをリ・ガイアに降下させて殻の楽園構想を成し遂げる。
それが自分の覚悟で、この道はもうぽぽつーたちとは交わらない。

そうしてアリアはガイストに、プロトの降下を命じます。


ガイストがその場から離れた数秒後には、降下のカウントダウンが開始され。
本気のアリアを止めるには戦うしかないと分かっていてもまだ戦いを躊躇うぽぽつーに、アリアは自ら戦いをけしかけたのでした。



本当は戦いたくなんてない。
それでもどちらかを選ばなければ、人類そのものが滅んでしまう。
ならば今まで犠牲になった大勢の人々の悲願を果たすため自ら魔王となり、自分が築いた絆を壊してもう一方の人類を滅ぼす。
それが、アリアの選んだ選択でした。

アリアが繰り出してきた乗り物(?)がどういう構造なのかという疑問はさておき。笑

魔王アリアとの戦闘になります。
戦っている最中はずっとアリアの悲痛な台詞を聞かされるので、戦いにくいことこの上ない。。。
攻撃範囲が広いので少々厄介ですが、問題なく戦えました。


そしてぽぽつーたちに敗れてもなお、まだ立ち上がろうとするアリア。


そのときアリアが持つモノライトが暴走し、その圧倒的な力を前に、ぽぽつーたちは立つことさえもままなりません。



本気でぽぽつーたちを倒そうとするアリアに何度も手を伸ばそうと立ち向かい、その度に暴走した力で弾き飛ばされるぽぽつー。
ディアンサスの制止も聞かず立ち向かい続けるぽぽつーでしたが、ついにその意識が薄らいできてしまいます。



もう立ち上がる気力もない。
ここで終わってしまうのか。
そう薄らぐ意識の中で、ぽぽつーの脳裏に今までアリアとともに過ごした日々が駆け巡りました。

初めて名前を教えてくれたときのこと。


ガイストのアポトーシス計画を頑として受け入れなかったときのこと。


楽になる選択を捨て、困難な道を選んだときのこと。


そうして意識が真っ暗になったぽぽつーに、誰かの声が聞こえてきました。

"アリアは唯一の地球人類。
だから彼女はひとりぼっちだ。

彼女がすべてを諦め、世界を破壊しようとするのは、彼女の本心だ。

アリアは敵だ。"

その言葉全てを否定し、アリアを助けたいと願うぽぽつー。
そこから目覚めた先は、延々と白い砂浜が続く場所なのでした。


次につづく!