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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.87 第八話「絶望のけだかさ」(3)

連続更新1/2回目!

延々と白い砂浜が続く不思議な場所。
そこで再び幼い頃のアリアと再会します。


アリアが背負っているものの重さを知るため、ぽぽつーはアリアの過去を知る必要がある。
そう話す幼いアリアの言葉にあわせて、まるで劇を見るかのように過去のアリアが目の前に現れました。


滅びゆく人類の最前線で戦い続けたアリア。
若くして人類再興のプロジェクトを任された彼女は、他の人々の前でその希望になれるよう力強い姿を見せます。


しかしその裏では、全人類の期待を背負う、命を預かる立場の重さに、心が折れそうにもなっていました。


人類の希望だったアリア。
そのために彼女は強くあろうとした。
自分の弱さを言い訳にして生きていくことをやめた。
だからこそ魔王になる道を選んだ。

ぽぽつーの言葉はもうアリアには届かない。
それでも説得できると思うなら、この先に行きなさい。

幼いアリアの言葉に従って先に進むと、そこには心を閉ざしたアリアの姿がありました。


他人の言葉は届かない。
たしかに幼いアリアの言う通りなのかもしれない。
それでもぽぽつーはアリア自身の言葉を『持っている』と、アリアの日記帳を取り出しました。


ストーリー序盤にアリアが1人で秋のシーズライトに向かったとき、家に忘れて行ったあの日記帳ですね。
そういえば返すこともなく、ずっとぽぽつーが持ってたんだなあ。
すっかり忘れてた。笑

再び姿を現した幼いアリア。


その姿は成長したアリアに代わり、彼女は日記に書いた自分の記録を思い返します。

みんなの希望は自分に託された。
だから自分はこの星の結末に責任を持たなければならない。
もう悩んだりしないために、弱い自分を捨てた。

自分はぽぽつーたちの敵で、もう他に道はない。
選択することが自分の義務だ。
そう話すアリアに、ぽぽつーは義務などないと返しました。


アリアの心が知りたいと訴えかけるぽぽつー。

本当の自分は弱くて、些細なことでも悩んでしまって前に進めない。
本当はこんなことしたくなかった。
地球のみんなも、リ・ガイアのみんなも、どちらも大切に思っている。

私を…助けて…。


アリアの本当の心を知ったぽぽつーは、アリアを雁字搦めにしていた鎖を切り捨て、その心を解放しました。


その後、ぽぽつーの意識は月の揺り籠へと戻り。
本来のアリアに戻った彼女を、ぽぽつーたちは受け入れたのでした。



アリア~!おかえり~!
このまま対立したままじゃなくてよかった~。
あと、魔王服からいつどうやって着替えたの?←

プロト・シーズライトの降下を止めるようガイストに指示を出したアリア。
降下は中止されたものの、これで死季への対応は振り出しに戻ってしまいました。

そうしてこれも致し方なしと、ガイストはアリアの最高位の権限がぽぽつーに移ったと宣言します。


もはや事態は一刻の猶予もないため、以後、人類種の生存に関しては適者生存の倫理を適用する。
より強い方が残り、弱い方が絶える。
自然淘汰の原則に従い、ぽぽつーが選択権を得る。
それがガイストの言い分でした。


ぽぽつーには否が応でも決断させる。
退路を断たれたぽぽつーには、ガイストを追って先に進むしかありません。


と、ここでストーリー第八話『絶望のけだかさ』がコンプリートとなりました。


そして唐突にセーブ画面が出てきたのですが、これはあれですね。
後戻りできない選択、もしくは間違えられない選択が発生する場合によく見るパターンですね。

きちんとセーブをして、次のストーリーに挑みます!

次につづく!