ゆるぽぽ帳

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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.85 第八話「絶望のけだかさ」(1)

■春風の節 6日

ガイストとの約束の日。
ぽぽつーはアリアの置き手紙を見つけました。



"ぽぽつー、ごめんね。
こんな手紙で一方的に思いを伝えるなんて、ずるいことってわかってる。
でも、合わせる顔がなくて…。

私はロストガイアに行ってたの。
移動艇を使って。
楽園構想のことをもっと知りたくて。

ガイストの言っていたことは本当だった。

楽園構想はパパとママの提唱した人類最期の計画。
その実現のために多くの研究者が、私の仲間たちも犠牲になって…それで…。

ごめんね、ぽぽつー。
私には、彼らの決意を無駄にすることはできない。
だから私は殻の楽園計画を完遂する。

揺り籠には1人で行きます。
私のことは追いかけてこないで…。
お願いよ…。

今でも、初めて会った時、あんたが私を助けてくれたこと本当に感謝してる。
あんたはいつだって誰かのために戦ってた。
でも、今回だけは…あんたとだけは、戦いたくない。

だから来ないで。
絶対に来ないでね。
私はあなたたちの敵なのだから…。"

アリアの手紙は、途中から文字が滲んでいました。
きっと泣きながら書いたんでしょう。

そのとき外から物音が聞こえて、ぽぽつーは慌てて家を飛び出します。
そこにはガイストと、1人で行ってしまうアリアの姿がありました。


アリアを追いかけるぽぽつー。
しかし間に合うわけもなく、ガイストの飛空艇に乗ってアリアは行ってしまいました。


アリアよ、ひとつ言わせてくれ。。。
「来ないで。絶対に来ないで」は「来て」と思うに決まってるだろぉぉぉ!!!←

他の仲間たちと相談するため幻影城に向かうことになるのですが、その前に。

レーテでの料理納品が完了しましたー!
どの料理もおいしそう…!
ちまちまと料理素材を集めた甲斐がありました!

■春風の節 7日~8日

今朝は屋根裏に気配を感じまして。
トトカクの像がシルバーに!
そして村長のゴールド像が建っていました!




村長の像はあれかな。
町のクエストをいっぱい達成したトロフィーかな。

スクラップド・エデンのクエスト『バイバイ ヒューマン』をクリアして。


幻影城で仲間たちと合流しました!
そこでシュリカは、1人で行ってしまったアリアの気持ちが分かると言っていました。


そのときディアンサスに無線連絡が入り、プロト・シーズライトが落ちてくることが分かります。


誰よりも強い、最高位の権限で命じられたプロト・シーズライトの降下作戦。
魔族の王で『魔王』と名乗るその権限は、アリアのものだと思われます。

アリアは、レーベンエルベの全権を自分に委ねるという条件で、殻の楽園構想に協力することにしたそうです。
そして楽園構想の第一段階として、他の4つのシーズライトを制御するため、プロトの降下が決まったとのことでした。


プロトは、スペック的には全シーズライトを凌駕する機能を持っています。
いわば純然たるレッドクイーンのクローンであり、そのあまりのマシンパワーゆえに制御できなかった過去がありました。

また制御に失敗すれば、地上の環境は瞬く間に荒廃する。
それでも降下を決めたことに、アリアの本気を感じる。
ディアンサスはそう言いました。


プロトの制御がどうなろうが、降下を阻止するしかぽぽつーたちに生き延びる術はありません。
他のレーベンエルベとの共有知を切り独立した個体となったディアンサスと一緒に、ぽぽつーたちは月の揺り籠へと上がるのでした。


次につづく!