ガイストの説明に、混乱を隠しきれないアリア。

アリアは未来から来た人間ではなく、過去から来た人間といった方がまだ正しいと言えます。
しかし人間が2,000年も生きていられるはずがありません。
だからこそ自分たちという存在が造られたのだと、ディアンサスが口を挟みました。

ぽぽつーたちの生きる星で魔族と呼ばれているディアンサスたちは、レーベンエルベ型高次人工知能。
つまり人間を凌駕した知性特化のAIだったのです。

人工知能と聞いて、驚きを隠せないアリア。
事実ディアンサスたちは、アリアの生きていた時代に構築した高次人工知能の最新型で、ロストガイアの人類に人類という種の保存を委託されて活動しているそうです。
そしてジャバウォッキーもまた、ディアンサスの言葉を保証しました。

滅亡の危機に瀕した人類はその種を未来へ残すため、その知的活動、科学発展の多くを人工知能に委託した。
もはや人類よりも優れた知能である人工知能の方が、種の存続に対する優れた回答を出せるはず。
ゆえに生物最大の機能の一つである種の保存を、人類は人工知能に外注する。
楽園の遺書アメレースにはそう記されていました。
ならば今こうしてアリアが生きているのは、ガイストたちレーベンエルベの仕業ということ。
他のロストガイアの人類がどうなったのか、アリアは問いかけます。

アリアにはそれを知る権利があるし、自分もまたそれをぽぽつーたちに知ってもらいたいと思っていると、ガイストは答えます。
そしてガイストの言葉を引き継ぐように、ディアンサスがぽぽつーたちを『月の揺り籠』に招待すると、そこで自分たちの計画を全て理解してもらえるはずだと言いました。

月の揺り籠へは、ロストガイアから元の星に戻り、幻影城から向かうことになるのでした。
おおお!ストーリーがおもしろい!
アリアが過去の時代の人間で、ぽぽつーたちは地球(ロストガイア)以外の星で生きている人間で、ディアンサスたちは人工知能で!
月の揺り籠では一体何が分かるんでしょうか?(わくわく
あと、ハイネのキャラクターストーリーでの描写を踏まえると、ぽぽつーたちの星はもともとは月だったんでしょうね。
(どうやって生物が生きられる星になったのかは不明ですが!)
■冬土の節 30日
幻影城に行くと、ストーリー第七話『月の揺り籠』が始まりました。

ガイストいわく、月の揺り籠は幻影城と二つで一つの、ガイストたちレーベンエルベの本拠地だそうです。
管制AIに指示を入れるガイスト。

天と幻影城の間に光の柱が繋がり、星の梯子と呼ばれる軌道エレベーターが現れました。
す、すごおおおおおい!!!


ぽぽつーたちは軌道エレベーターで、自分とディアンサスは別経路で移動するというガイスト。
ガイストたちはいわばAIのため、その身体を移動させずとも人格データを転送するだけで事足りるということです。
そんなガイストに対し、ぽぽつーたちと行動を共にしたいと、護衛も兼ねてディアンサスは軌道エレベーターでの物理的な移動を希望します。

ディアンサスのその言葉を肯定するガイスト。
護衛が必要って、どういう意味でしょうか?
先行きが急に不安になりました。笑
ここでガイストと別れ、軌道エレベーターへと向かうぽぽつーたち。
その途中で、別の入り口を見かけます。

わざわざイベントが発生する立入禁止の場所。。。
これはあとで部屋の中が明らかになりそうな流れですね。
そうしてガイストを除いた全員で乗り込んだ軌道エレベーター。
発進後、ぽぽつーたちの目に飛び込んできたのは、宇宙の景色でした。

ロストガイアの技術の結晶たる軌道エレベーター。
このまま月の揺り籠までまっしぐらかと思いきや、ディアンサスの悪い予感が的中してしまうのでした。

次につづく!