■冬土の節 22日~24日
屋根裏で気配を感じ。

上がっていると、新しい像が建っていました。
モンスターっぽい像だけど、普通のモンスターなのかFEARに関することなのか分からないですね。
(ちょうどFEARを倒したタイミングだったので、FEAR関連の像かな?たぶん)

そして再び星核螺旋研究所では、音声データを残していた研究者の別の音声データを発見しました。

"この研究所の放棄が決まったようだ。
我々はどこへ向かっていくのか。
もはや我らの種の保存はレーベンエルベたちに委ねられた。
もう人間は終わりなのかもしれない。
自分たちで自律的に生存していけない種など…家畜と同じ。
だが、それも仕方のないこと。
人類は人類として正しく生きることはできなかった。
三度目の大戦を防ぐことすらできなかった我々に、自分たちの危険な知性を管理することはできない…。
だから私たちは、自分たちの管理を『彼ら』に明け渡すしかなかったのだ。
…それでも私は科学者として、持てる力すべてをつぎ込んできたつもりだ。
それが人間が人間である最後の時代に、私ができる唯一の抵抗だと。
もはや目覚める気配のない被検体チャイルドフッド1…。
君は一体、どんな夢を見ているのだ?
もう一度目覚めてくれとは言わん。
叶わぬ夢を見るのにはもうくたびれた。
だが、それでもあともう一度だけでも、父親らしいことをしてあげたかった…。
チャイルドフッド1…いや。
我が愛娘、アリアよ。"

ほおぉぉぉら!!!
やっぱりアリアのことだった!!!
再生された父親の言葉に混乱を見せるアリア。

アリアはぽぽつーたちの時代に時間移動をして、こうして今も元気にしている。
なのに記録データでは目覚めないと言っている。
レッドクイーンの調査の途中で元の時代から消えたはずの自分が、なぜ目覚めないまま元の時代にいるというのか。

そんな風に自分の存在を見失いそうになるアリアを宥めたのは、ディアンサスでした。

アリアの存在を自分が保証するというディアンサスは、研究所やアリアの身に何があったのかを知っているはずで。
一体何が起きたのかと答えを求めるアリアの声に応えたのは、ガイストでした。


おろ?まさかのガイスト再登場!
ぽぽつーたちに危害を加えたガイストと今の自分は別ものだと話すガイスト。
なぜ別ものなのかは追々話すとして、まずガイストは過去の自分がしたことを詫びました。

そしてアリアの質問に答えるべく、ガイストはぽぽつーたちを研究所の最上階へと案内するのでした。

■冬土の節 25日
星核螺旋研究所の最上階を目指して進む中、この日は研究レポートを2つ読むことができました。
"レッドクイーンに接触した『彼女』の調査はまるで進展を見せない。
ただ一つ分かっているのは、その意識の状態が極めて特別なものだということだ。
心なるものの存在を仮定しなければ、我らの精神活動を説明することは難しいが…
『彼女』はまるで心だけ失ったかのように眠り続けている。
それがまるで新たな生命活動の形かのように。"

"『彼女』のことは、チャイルドフッド1と呼ぶことになったようだ。
進化の前の幼年期に入った個体…という意味らしい。
馬鹿げているが、事態を少しでもポジティブに捉えたい学者たちのロマンチシズムを慰める名だ。
唯一の星核との接触者である彼女は快復に向けた治療と並行して、以後被検体として扱われるようだ。
世相が平和なら人権意識が問われるところだが、もうそんなことを言っていられる状況ではない。
世界が滅ぼうという今、人類が作り出した文明の無力さがよくわかるよ。"

2つめの音声データもそうでしたが、この研究レポートも人類滅亡への切迫感が感じられますね。。。
生き残ったのはアリアだけなんでしょうか…?
次につづく!