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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.77 第六話「喪われた世界」(5)

■冬土の節 20日

この日はふと急に、スクラップド・エデンの雑貨屋さんをちゃんと覗いていなかったことに気づきました。

ということで、畑仕事をしてからすぐにお店へと向かいます。

作物の種(苗)は2種類、お料理のレシピ集とクラフトレシピも売っていたので、その場で購入しました。




うええ!修理キットと爆弾のLv2のレシピ、ここで買えたのかー!
いつ作れるようになるのかと、ずっと待ち侘びてたのに!

速攻で自宅に戻り、早速修理キットと爆弾Lv2を作ってみようと思ったんですが!
素材が足りなーい!全然作れなーい!

主に、修理キットではフルバッテリー(爆弾でも必要)、爆弾ではニトロパイン(冬以外の季節に収穫可能)が圧倒的に不足していました。

フルバッテリーってなんやねん、と思っていた。
先ほどスクラップド・エデンの雑貨屋さんでレシピを手に入れたばかりのバッテリー充電器を使って、ゼロバッテリーを充電すれば手に入るようです。
ちなみにゼロバッテリーは、パンサラッサ・ジャンクションやファンタスマゴリアで収集できます。


修理キットと爆弾Lv1が簡単に作れたので、Lv2も余裕かと勝手に思っていたのが裏切られました。
気安く量産できるものじゃなかった…!
仕方がないので地道に作っていきます。。。

あとはスクラップド・エデンのクエスト『ボクをリ・ガイアに連れてって!』をクリアして、今日の活動はおしまいです。

■冬土の節 21日

星核螺旋研究所で、また別のデータを発見。
今度は音声データで、前に見た映像データの後の記録のようでした。



そのデータは、アリアが消えたあとの記録でもあります。
1人の人間が消えて騒ぎになっているはずだというアリアの言葉を最後に、音声データの再生を開始しました。


"被検体チャイルドフッド1は、以前意識が戻らない。
脳波には異常が見られない。
だというのに、なぜ目覚めないのか。

我々が下した結論はこうだ。
肉体は正常なれど、意識活動のみが喪失した。
21グラムの魂などという戯言に興じるつもりはないが、人間の意識の発生には何か特別な条件が必要なのかもしれない。

今世紀の医学をもってしても、人間の意識…即ち『わたし』なる存在がいかに発生するものかは、解明できていない。

進化心理学に詳しいジェームズいわく、『わたし』なるものは人がその肉体的虚弱を補うために生み出した器官だということだ。
その膂力でサルにも劣る我々は、『わたし』なるものを生み出したことで経験を未来へ伝達するすべを獲得したと。

…だが、そんなことはどうでもいい。

私はもう限界だ。

もう彼女がその声を世界に響かせることはないのか?
その知性が世界の摂理を震わせることも?

被検体としてまるでモノのようにレッドクイーンの謎の解明に使われ続けるなど…"

ここで音声データは終了となりました。


音声データを残した人の雰囲気には、人1人が消えた騒ぎなど感じられず。
むしろアリアは、音声データに残されていた声の主が気になっているようでした。


どういう繋がりかは分かりませんが、被検体といわれているのはアリアな気がしますね。
もしそうなら、被検体に哀れみを感じている様子の声の主は、アリアの両親とかかな?

あー!ストーリーが気になるー!
良い感じにおもしろいー!


次につづく!