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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.55 第三話C「クルーエル・オートマタ」(8)

連行先で開かれた断罪審問。
噂の司祭がシュリカを連れて姿を現しました。



ぽぽつーたちの罪状は、季石の聖洞への侵入と、シーズライトに何かよからぬことを考えているの『だろう』というもの。

当然ぽぽつーたちの主張は通らないどころか、聞いてさえもらえません。
証人喚問もほぼ憶測の証言で、最初から有罪になることが決められているかのようでした。


以前、落とした免罪花を拾って渡してあげた青年にまで、盗むつもりだったのだろうと証言されてしまいました…!
きぃー!冤罪も甚だしい!

さすがに一方的すぎる審問に違和感を感じたのか、司祭に一言申し入れてくれたシュリカ


しかし司祭は「その必要はない」と一蹴し、免罪花を身に着けた証人たちの言葉は正しいとして有罪判決、しかも極刑を言い渡しました。


そうして牢獄へと入れられてしまったぽぽつーたち。
恐らく死刑になると考えているアリアは、元の時代にいる家族のことを想います。

アリアの家族は両親ともが研究者の家系で、そんな両親の背中を見て育ったアリアもまた自然と研究者になったそうです。
若くして研究者として名を馳せたアリアを、周囲は神童、親の七光りなどと好き勝手に呼び。
アリアが小さい頃には家族で旅行に行っていたときもあったそうですが、今では研究ばかりで家族とは疎遠になっていたようです。


小さい頃に家族で行った遊園地のことを、今でもよく覚えているというアリア。
その幸福な幼少期の記憶があったから、自分は厄災の日以降も頑張れたのだと話してくれました。

……厄災の日?
なんか急に物騒な言葉が出てきましたね。
畑仕事に精を出し過ぎて、アリアの時代で何か大変なことが起きていそうなストーリーだったことをすっかり忘れていました。笑

厄災の日について尋ねるぽぽつー。
アリアによるとある日大きな天変地異があって、それ以降、アリアの時代は終末の様相を呈し始めたそうです。
そしてアリアはその問題を解決するために研究をしていたということでした。


弱気になっている場合ではないと、ぽぽつーたちは牢獄からの脱出を試みます。
少しでも情報を得ようと、ぽぽつーは牢番に話しかけてみました。


どうやらつい最近まで他にも極刑の囚人がいたようで、何やら聖洞の方に連れて行かれて一斉に処刑されたそう。
それでも免罪院ができてから次々と極刑の罪人が送り込まれてくるばかりで、牢獄は大忙しなんだそうです。

免罪花を持っていれば極刑は免れると、免罪花を売りつけようとしてくる牢番。
欲に塗れすぎて、免罪花の名が泣きますね。


牢番の誘いを2回断ったところで、ブラッカが助けに来てくれました。


聖洞でシュリカの姿が見えた瞬間にはもう、身を隠していたらしいブラッカ。
姿が見えないと思っていたら、投獄されるのを予測して潜んでいたんですね。やるなあ。

宿屋の隠し部屋から入れる地下隧道が牢獄まで繋がっていたとブラッカは言い、給料分の働きをするため助けに来てくれたようです。
これぞプロの仕事!ブラッカすてき!


そうして無事に牢獄から脱出したぽぽつーたちは、これからの作戦を考えます。
そのとき大きな揺れが起きたので、外の様子を見に行くことにしました。


脱獄したばかりなのに、外に出ても大丈夫なのか?笑

先ほどの大きな揺れは、ドクサの村で大雪崩が発生したものでした。
司祭の神託通りの結果に、住民たちの信仰心は一層深まるばかりです。


それを見ていたブラッカは司祭の上手いやり方に舌打ちをし、免罪花がアルジェーンに行き渡るのも時間の問題だと口にしました。


免罪花について何かを知っていそうなブラッカ。
免罪花について尋ねてみれば、シーズライトの異変解決が目的なら人の事情に首を突っ込むなと、一線を引かれてしまいました。


次につづく!