ゆるぽぽ帳

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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.52 第三話C「クルーエル・オートマタ」(5)

次は、クレスのキャラクターストーリーを進めます。
ちょうど診療所では、前回も出会った女性にクレスが薬を渡しているところでした。



薬を受け取りながらも、本当にこのままでいいのかと不安を口にした女性。
寝たきりで苦しそうな兄はきっともう治らないのだろうと、彼女は弱音を吐きます。

そんな女性に対しクレスは、死季の病が治療できた例はないと正直に話しました。


その上で、自分は死季の病との戦いから逃げずに、治療薬を完成させるために最大限の努力をするとクレスははっきりと言います。
そんなクレスに励まされ、女性は少しだけ前向きになった様子で診療所を出て行きました。

先ほどの女性のように、不安を言われるのは珍しいことはではないと話すクレス。
だからこそ全力を尽くすのだとクレスは言いますが、彼女もまた未知の研究に不安を抱えていました。


まだ誰も見つけたことのない、死季の病を癒す新しい治療薬。
その研究に弱気な姿を見せたクレスを、ぽぽつーは鼓舞します。

そうして再びやる気を取り戻したクレスですが、ぽぽつーの提案に乗って、何かしらの手掛かりを求めて両親が残した研究資料をもう一度読み返してみることにするのでした。


うーん!ぜひとも研究資料で何かヒントを得てほしい…!
クレスとの親密度、アップです!

■秋火の節 14日

またもやイスティナからの手紙が!
ちょっと待っててね。あとで行くからね。笑



セイレーンの里で会いたいと手紙をくれたエモに会うため、珊瑚の神殿へ向かいます。
シャトラの住民たちとどんな顔で会えばいいか分からないエモは、あれから酒場で歌うのを休んでいるそうです。


もしかしたら、このままシャトラには戻らず、自分がいなかった頃に元通りにするのがいいのかもしれない。
自分がシャトラにいたら、住民たちがローレライのことを思い出してしまう。

セイレーンと人間は一緒には生きられない。
だから自分はいつかシャトラを出て行かないといけない。
そのお別れが少し早くなるだけだと、エモは話します。


本当に一緒に生きられないのだろうか?
エモもシャトラの一員で、人間とセイレーンを繋げるのはエモだけだ。
どちらか一方だけじゃなくて、どちらも選んでいいんだよ。

そんなぽぽつーの言葉を聞いたエモの目に、光が宿りました。



今度はちゃんと自分の言葉で、みんなに全部伝えたい。
エモは再びシャトラの住民たちと向き合う決意をしたのでした。

はい、親密度アップ―。
(親密度アップって書きすぎて疲れてきました。笑)



ほんで次はハイネのところですよ!
はやくフィアソラのこと教えてー!←


シャトラの町で、フィアソラが好きだった場所へと移動したぽぽつーたち。
そこでハイネはフィアソラとの昔話をしてくれました。


発明仲間でライバルだったというハイネとフィアソラ。
フィアソラは変わった人物でありながらも、彼女の言葉には不思議と惹きつけられる魅力があり。
最初に海の底に行きたいと言い出したのも彼女だったそうです。

ある日、徹夜明けに酒場で飲んでいたハイネとフィアソラ。
そのときフィアソラは急に、海底に行くと言い出しました。


数日前、海で泳いでいるときに少し深い場所に潜り、とある漂着物を見つけたらしいフィアソラ。
それは未知の物質だったと興奮気味に話す彼女とは対照的に、ハイネの反応は冷めたものでした。

この漂着物の発見で、この世界はまだまだ知らないものがたくさん眠っていると確信したと話すフィアソラ。


しかしハイネは「モノライトという万能の道具があるだけで十分だ。未知のものなんて必要ない」と言い、自分たちは探検家ではなく冒険家だと返します。

そんなハイネにフィアソラは「全てが満ち足りた世界は毒だ」と答え、ただの便利なものを生み出すだけの発明家ではなく、人の限界を超えた景色を見たいのだと話しました。


危険を承知の上で、深海への挑戦で命を落としても良いとさえ思っている。
例え自分が命を落としても、そこにできた道は決して消えることはない。
いつか誰かがその道を歩き始めて、今度は自分よりも遠くへと行ってくれるはず。

そんな風に話すフィアソラを、我慢ができなくなったハイネは遮ってしまいました。


簡単に死ぬつもりはないと言いつつ、ハイネの真面目さを揶揄うフィアソラ。
そんなハイネに、「もう少し心にゆとりを持たないと発明で行き詰るぞ」と彼女は助言を送ったのでした。


それからしばらくして、フィアソラは1人で潜水艦を作り上げ、海底へと旅立ち。
それからは誰も、彼女の姿を見た者はいないのでした。


フィアソラがシャトラに戻って来ないのは、海底で未知の街でも見つけて住んでいるのかもしれない。
それか未知のものを求めて、今も元気に海底を探し回っているのかもしれない。

そんなフィアソラに「シャトラに帰って来い」と伝えるため、ハイネは潜水艦を作ったのでした。


ハイネとの親密度アップです!



フィアソラ、一体どこで何をしているんでしょうか…?
なんとなくフィアソラのキャラ画を見る限り、セイレーンっぽい耳?ヒレ?があるような、ないような…?

あと、フィアソラが美人すぎる件←

次につづく!