ゆるぽぽ帳

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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.46 第三話B「泡沫の歌」(20)

連続投稿します!1/2回目!

まだストーリー(本編)は進みません!すいません!笑

■秋火の節 5日
エモとアジールから手紙が届いたのを確認しつつ。



閑話『ルイス城調査』を進めるため、シャトラから東にあるルイス城を覗いてきました!


城を見て、何かを思い出した様子のユニコーン
具体的には語られませんでしたが、ユニコーンは過去に城にいたようです。

ユニコーンが探す姫とは、ルイス城のリデル姫だろうと話すハイネ。
ユニコーン自身もリデル姫こそが自分の主だと認めます。


しかし次いでハイネの口から出てきた言葉は、リデル姫には会えないというものでした。


ユニコーンがここに来れば何かしら変化があると思ったが、何もなさそうだ。
ハイネはそう言いました。

ハイネいわくルイス城は開かずの城で、彼が知る限り、城の中に人が入ったことは一度もないそう。


そもそも城へと続く跳ね橋がかかった姿を見た人すらいない。
つまりルイス王やリデル姫に謁見した人は誰もおらず、死季の発生やシーズライトの異変があってもなお、ルイス城は沈黙を保ったままなのでした。



確かに城の中でリデル姫と話をした記憶があるというユニコーンですが、一瞬その記憶に違和感を覚えます。


それでもリデル姫探しを諦めないというユニコーンに、城の跳ね橋がかからないことにはどうにもできないとハイネは言い、ルイス城への謎を口にするのでした。


ここでひとつ補足をすると、実は定期的に『ルイス城新聞』という新聞がポストに届いているんですよね。
そこにはシーズライトの異変についてなど、現在の出来事が書かれているため、確かに誰かが書いているような気配があります。

なのに新聞の発行元であるルイス城は開かずの城で、人の出入りも一切ないなんて……謎でしかないですね。
なんだか不気味だ。。。

閑話はここで終わったので、次は、エモのところへと向かいます。
ぽぽつーとエモは、2人で海を眺めていました。

海を見ていると故郷のことを思い出すというエモ。
そんなエモは、自分が故郷のみんなに何ができるのか、何をすればいいのか、ずっと考えていました。


ハイネが言っていた「失くしたものを憶えていられるのは遺された自分たちだけだ」という言葉。
セイレーン族のことを忘れないことが自分にできることだと思っていたエモは、本当にそれだけでいいのかと考え始めたそうです。

シャトラのみんなはローレライをよく思っていない。
それは当たり前のことだと分かっていても、ローレライはセイレーン族のみんなで、悪く言われるのはやっぱり悲しい。

どうしたらいいのか考えても全然分からなくて、エモはずっと悩んでいるのでした。

本当のことを言ってもシャトラのみんなの気持ちが変わらなかったらと考えると、本当のことを言うのが怖い。
それでもセイレーン族のために何ができるかを考えるのは、自分がしなきゃいけないことだ。

ぽぽつーに話して気が楽になったというエモでしたが、彼女は引き続き自分にできることを考え続けるのでした。


エモとの親密度アップです!
今のところ、アジールの話みたいにさくさく進んでいますね。



そして!ついに!
アジールの最後のキャラクターストーリーを進めます!

アジールに会いにネメアに行くと、オルテラから手紙が届いたと話してくれました。


海の向こうへ行くことを決めたらしいオルテラ。
自分の道を歩み始めたオルテラの姿を見て、次は自分の番だとアジールは思いました。

ティエラとの約束である、彼女が愛した世界を守るための力が本当に自分にはあるのか。
オルテラに指摘された通り、自分には世界を守れるほどの強大な力が必要で、それを欲していた。
自分に力が足りないという考え自体は、今でも変わっていないのだそうです。


しかし、それと同時に気づいたこともあるというアジール

自分の手で救える世界はまだまだとても小さいが、それでも自分の手が届く範囲を守ることはできる。
そうやって身近なものを守ることをひとつひとつ積み重ねていけば、それが世界を守るということに繋がる。
オルテラとの出会いを経て、アジールはそう思えるようになったのでした。

例え守れる範囲が小さくても、手を差し出すことを諦めない。
自分にできる最善を尽くして世界を守るため、アジールはまずはネメアを守ることから続けていくことにしたのでした。


結局最後までアジールとオルテラの気持ちにはあんまり共感できなかったけど。笑
これでアジールのキャラクターストーリーをコンプリートしました!



もしかして何かコンプリート記念とかあるかなと思って期待していたんですが、特に何事もなく、いつもと変わらなかったです。笑

次につづく!