ゆるぽぽ帳

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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.32 第三話B「泡沫の歌」(6)

■夏水の節 16日

この日はクレスから、話したいことがあると手紙が届きました。
クレスのキャラクターストーリーも捗るわあ。。。(←皮肉



レーテの診療所に行ってみると、クレスの話とは、彼女の研究についてでした。


クレスの研究とは、死季の病という病気の治療法を探すこと。

死季の日に舞う光の塵を多量に体内に取り込むことで発症する病。
その死季の病を発症したら最後、みるみる免疫力と再生力が衰え、瞬く間に命を落としてしまうのだそうです。

ちなみにぽぽつーも死季の病を発症してもおかしくない状況でした。
それにも関わらず今もこうして元気でいられるのは、今の医学では分からないそう。
密かにぽぽつーの身体を調べていたクレスですが、何も見つからなかったそうです。
いつの間にか勝手に身体を調べられていたんですね。笑



どうしても死季の病の治療法を見つけたいと話すクレス。
そこには彼女の両親の死因もまた、死季の病だったということが関係していました。


そもそも死季の病を研究していたの両親で、クレスは2人の研究を引き継いだそうです。

そうして、最初に死季の病を発症したのは母親でした。



父親がいつもみたいにすぐ治してくれると思っていた幼いクレスでしたが、母親は治ることなく旅立ってしまいます。
父親は母親を必死に治療していましたが結局助けられず、終いには父親は途中で治療薬の研究を諦めてしまいました。

そして母親の死後、父親はその後を追いかけるように同じ病気で死亡。
これはつまり…自ら死季の病に罹りにいったということなんでしょうか?
だとしたら辛すぎます。。。


"医者は万能じゃない。"
それが、父親の最期の言葉でした。

それがどういう意図で遺された言葉だったのか、今でも分からない。
医者が万能ではないことは分かっていても、抗わないのは違う。
その言葉を認めたくない。
どれほど時間がかかろうとも死季の病の治療法を見つけ出すと、クレスは覚悟を決めているのでした。


クレス、かっこいいです。
でもぽぽつーから治療代をぼったくるのはダメ、絶対。笑

これからはクレスの研究にガンガン付き合うということで、クレスとの親密度が上がりました。
親密度MAXまでの折り返し地点まで来ましたね!


それからシャトラの雑貨屋さんでレシピ集と、前に資金不足で買えなかった種を買い。



ストーリーを進めるため、エモに会いに酒場へと向かいます。


酒場のマスターにエモに会いたいと話すと、オーナーから誰とも会わせるなという指示を受けていることが分かりました。
しかしぽぽつーたちの表情が真剣だったからか、オーナーが商談で長期不在の今の内に、マスターの独断でエモに会わせてくれることになりました。
マスター!いいやつ!

エモの控室に入り、エモとマスターにオーナーが落とした手紙を見せます。
そうして君を助けたいとぽぽつーが言えば、エモは悲しげに小さく鳴いたのでした。


マスターから、エモは人間の言葉は話せず、なぜかオーナーだけはその言葉の意味が分かるようだと聞かされます。
エモがどんな言語を話しているか調べようにも、エモがどこから来たのかさえ分かりません。

そのとき、ふとマスターが妖精の隠れ里の話を持ち出しました。


マスターいわく、エモの歌は古い妖精の言葉に近しい語感なのだそう。
昔、言語を研究する学者が酒場に来たことがあり、そのときに教えてもらったそうです。

妖精語という言葉を聞いて、『あいつ』に通訳を頼むことを提案するアリア。


とはいえ、いちいちぽぽつーの家までエモを連れて戻るのは大変だとアリアがぼやいたとき、『あいつ』の声が聞こえきたのでした。


次につづく!