ゆるぽぽ帳

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【ネタバレプレイ】ハーヴェステラ - Part.31 第三話B「泡沫の歌」(5)

続いては天の卵の培養室に行き、アジールの話を聞きます。
どうしてもあのティエラに似た少女が気になるというアジール
しかし培養室に彼女の姿は見当たりません。



と思いきや少女の声が聞こえてきて、彼女がアジールの前に姿を現しました。



アジールが知りたいことはちゃんと教えてあげるという少女に、アジールは少女の正体を尋ねます。
彼女は、自らをオルテラと名乗りました。



オルテラはティエラと同じ竜を制御するために造られた生体ユニットで、その予備個体なのだそう。
だから髪の毛から爪先までの細胞ひとつひとつが、ティエラとまったく同じ生命として造られているそうです。


当時は他にも予備個体が造られていたようですが起動する前にダメになり、オルテラも他の個体と同じ道を辿るはずが、偶然にも仮死状態で生き延びてしまった。
そしてティエラの死が条件となり、予備個体のオルテラが起動したということでした。


オルテラ…やっぱりティエラの予備ボディでしたね。。。
いや、予備ボディというにはオルテラという自我があるようなので、文字通り予備個体と呼ぶのが正しいですね。
にしても、アジールを思うと心苦しい展開です。

ティエラの記録データを持つオルテラでしたが、彼女は自分はティエラではないとはっきり言い切ります。
それでもティエラの記録データにアジールのことがとても鮮明に刻まれているのを見て、興味を持ったオルテラはアジールに会いたかったそうです。


だからこそ魔物を使ってアジールを呼び出すような真似をしたわけですが、アジールと会ってもオルテラが望むような結果は得られませんでした。



これからどうするのかというアジールの問いに、自分のやりたいようにすると答えたオルテラ。
そして魔物も引き揚げさせると言って、彼女はこの場から去って行ってしまいました。

結果的に再び天の卵から魔物が出てくるという事件は解決となりましたが、アジールは素直に喜べないのでした。

ここでアジールの親密度とパーティボーナス効果が上昇しました。



それから!
今日はストーリーも進めて行きますよ~!

シャトラの酒場に向かったぽぽつーとアリア。
そこには噂の歌姫エモが歌っていて、お客さんで賑わっていました。
噂の歌姫は、翡翠の森で見かけた少女ですね。


一度お客さんに聞き込みをすることになったわけですが、ここで料理納品ができるおばちゃんを発見しました!


まだシャトラ料理のレシピが買えていないので納品はできませんが、納品するメニューはこんな感じでした。
やっぱり魚介系のメニューが多いですね。


ぽぽつーたちが聞き込みを終えたところで、突然酒場の入り口から騒がしい声が聞こえてきました。


今すぐこの歌をやめろと騒ぐ漁師。
彼いわく、エモが歌っているものこそがローレライの歌なのだそう。



あの歌が聞こえてきて、船が浸水し出した。
エモは魔女か何かに違いない。
そう話す漁師に対し、酒場のお客さんたちはその漁師の話を全く信じようとしません。

こんな場所にいたら魔女の呪いで死んでしまうと出て行った漁師のすぐあとに、今度は酒場のオーナーが現れました。
あ!翡翠の森で見かけたおじさんだ!


酒場の白けた雰囲気を見て、エモに歌うよう指示をしたオーナー。
そしてエモの歌が始まれば、オーナーはお客さんをけしかけるように場を盛り上げるのでした。



その後、こっそりとエモを呼び出したオーナー。


それを見ていたアリアが、オーナーから女の敵の匂いがすると言い、オーナーの指示した夜の呼び出し現場に行ってみることになりました。

そして夜。
酒場の裏では、エモからチップを取り上げるオーナーの姿がありました。


鳴いて必死に何かを訴えているエモに、船はまだ準備中でエモがもっと頑張らないと資金が足りない、とオーナーは答えます。
しかしそれでもエモは引き下がらず、自分で船を調達するから『石』を返してほしいと訴えたようでした。


石?はて、なんのことでしょうか?

そんなエモの訴えを一蹴するオーナー。
自分がエモを匿っているからここで生きていけるんだと半ば脅すように言い、オーナーはその場から去って行きました。


そのとき、オーナーの服から何かが落ちました。

一方で、オーナーが話を取り合ってくれず思い詰めた様子のエモ。
アリアの提案でぽぽつーたちが話を聞くために姿を現すと、エモは驚いた表情を見せました。


騒がないようにエモに言い聞かせるアリア。
しかしエモは小さく鳴いただけで、その場から走り去ってしまいました。


そのときぽぽつーが、オーナーの落し物に気づきます。
それは手紙で、中にはこう記されていました。

"そのエモという子を売ってくれるという君の商談は、渡りに船というところでね。
お互いいい話にしたい。
言い値で買わせてもらおう。"

手紙の様子からエモを騙して売ろうとしているオーナーに怒りを見せるアリア。
放っておいたらもっとひどい目に遭うと、ぽぽつーたちが手紙の内容をエモに伝えることにしました。


次につづく!