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【ネタバレプレイ】トライアングルストラテジー - Part.64 最終話 操り人形の踊り

最終話の締めくくり。

■目次


1. メインストーリー「変わるノゼリア」

激しい戦いの末、教皇を撃退したセレノアたち。


未だ教皇の正体が分からないセレノアたちの疑問に答えたのは、セレノアたちに追いついたグスタドルフだった。

教皇の攻撃『持てる者への神罰』はTP3以上あるキャラ全員が攻撃対象になるんだけど、威力がバカみたいで笑えたよ。ほぼ全滅して、戦闘をリトライしたよ。



エスフロスト軍はカンセルを討ち取ったらしい。
そして教皇の正体は『人形(ひとがた)』だと答えたグスタドルフが、どこでその情報を得たのかベネディクトが尋ねる。
捕虜から聞いたというグスタドルフのもとに、スヴァローグとシクレスに連れられたライラが現れたのだった。

教皇が倒された今、ハイサンドも女神教も終わりだというライラ。
あの教皇は本物で、イドーに命じられてライラが極秘に作り上げたのだという。

女神と等しい力を持った不死の教皇で、ハイサンドに永遠の信仰と安定をもたらす。
イドーはそう言っていたが、実態はイドーがハイサンドを意のままに動かすための操り人形に過ぎなかった。

イドー、とんでもないおじいだな。



黒幕のイドーを捕まえなければならないが、ライラいわく教皇を時間稼ぎに差し向けて、今はもう逃げているとのことだった。
ハイサンドが消えればイドーはただの老人だと言ったグスタドルフは、自分たちの勝利を宣言するのだった。

グスタドルフ、そういうところが甘いと思うんだ。ベネディクトもそこは確実にイドーを仕留めるって言うべきところじゃないかね?(そわそわ

ハイサンドをずっと支配してきた野心ありまくり老人が、大人しくしてるはずないと思うんだけどなあ。



ハイサンド首都攻防戦は連合軍の勝利で幕を下ろした。

聖ハイサンド大教国は、再度の七聖人ライラの名において講和条約を受け入れ、塩湖の独占を放棄。
事実上、独立を失い、グリンブルク王国の属領となった。

この大戦の結果、ノゼリアは大きな転機を迎える。

教皇の事実が明かされたことで女神教の権威は失墜し、塩湖に囚われていたローゼル族は解放された。
しかし、長きに亘る苦役と消えない偏見から、新たな生き方を見い出せない者が多く、彼らは苦しみを抱えてノゼリア各地へと散っていった…

その一方、グリンブルクとエスフロストは共同でノゼリア商会と塩税の廃止を宣言。
塩湖とノゼリア新鉱山の岩塩を、広く民に解放することを布告した。

あわせて様々の塩の利用法が公開され、関連する産業を奨励する数々の政策が打ち出される。
民衆は、新たな可能性に奮起し、自発的に動き出す。
そして、それらをもたらしたグリンブルク王セレノア・ウォルホートに心服し、『解放王』と称賛した。

こうして誰もが自由に塩を手に入れられる時代が訪れ、産業や交易は飛躍的な発展を遂げる。
ノゼリアは、民が大きな力を持つ世界として生まれ変わった。

だが同時に、持てる者と持たざる者の格差が広がり始める。
人々が貧富の差に苦しむ時代の幕開けでもあった。

安易にハッピーエンドとはいかないところが、トランアングルストラテジーっぽくて嫌いじゃない←



次はエンディングかな!