【ネタバレプレイ】トライアングルストラテジー - Part.62 第19話 熱情のおもむくままに
エグスアム、自分の欲望に真っ直ぐなところが好きです。
■目次1. 第十九話あらすじ
エスフロストの『大鐘砲』は、ハイサンドの首都を守る城壁『女神の盾』を破壊するためにつくられた新兵器である。
しかし、大鐘砲の発射準備には、かなりの時間がかかる。
ハイサンド軍を陽動しながら時間を稼ぐ危険な役目は、ウォルホート家が担うことになった。
ベネディクトは策によって、七聖人エニグマと商会のクラルスを動かし、見事、戦力を温存しつつ時を稼ぐことに成功した。
2. メインストーリー「エグスアムの野心」
教皇宮の謁見の間に、エニグマを連れて戻ったイドー。
そこに控えていたカンセルとライラは、先鋒隊が壊滅したことを聞く。
守りを任せたエグスアムでもウォルホートに勝てるとは限らないというイドー。
女神の盾の堅牢さを前提に他の守兵をエグスアムの援軍に回すというカンセルに、イドーも同意する。
しかし万が一の備えとして、イドーはライラにあるものを準備するように指示し、エニグマにも手伝ってもらうと言ったのだった。
『人形(ひとがた)』ってなんだ!?まだ兵器的なものがあるのか!?
エグスアム軍がセレノアたちの前に現れる。
伝令によると、大鐘砲の準備にはもう少し時間がかかるようだ。
セレノアはエグスアムの未来を見る目を信じ、対話を試みる。
新しいノゼリアを作るために、手を取り合うことはできないだろうか?
しかしエグスアムはこれを即答で断るのだった。
セレノアを高く評価し、セレノアが目指す未来にも興味があるとエグスアムはいう。
女神や教皇の支配を終わらせてノゼリアを変えたいと思う気持ちはエグスアムも同じだが、彼はそれを自らの手でやらねば意味がないのだと言い切った。
あらゆる者を倒してノゼリアを統べる。
自分の力と才能を優先させるエグスアムの野心とセレノアたちの信念のどちらが上回るか、今、総力戦が始まるのだった。
戦闘前に、エラドールをガードマスターにクラスアップ!
激闘の末、エグスアムを降したセレノアたち。
大量の血を流しながらもまだ戦おうと立ち上がるエグスアムに対し、セレノアはその剣を収める。
もう勝負はついたというセレノアに、エグスアムは膝を折り、強くなったセレノアの実力を羨むような声を上げる。
エグスアムを倒したのは自分ではなく、ウォルホート家だと返すセレノア。
その言葉にエグスアムは、セレノアとの器量の違いを悟る。
そしてついにエグスアムは倒れ、二度と起き上がることはなかった。
まもなく大鐘砲が発射される。
エスフロスト軍と合流すべく、セレノアたちは出発を急ぐ。
一方エスフロスト軍では、大鐘砲の発射準備が整っていた。
ウォルホート軍の陽動がうまくいったことを踏まえ、自軍も活躍せねばと笑うグスタドルフ。
そしてグスタドルフの命令と共に、大鐘砲が発射されるのだった。
最終決戦感!人形とは戦いそうな雰囲気!