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【ネタバレプレイ】トライアングルストラテジー - Part.54 第17話(前編)嘆きに心が動くならば

フィナーレに向かってる感じがする回です。

■目次


1. 第十七話(前編)あらすじ

ノゼリア新鉱山の奥には、塩の岩…『岩塩』が眠っていた。

ノゼリアを揺るがず事実を手に入れたウォルホート家は、岩塩の扱いを話し合うためにホワイトホルム城へと戻った。




2. メインストーリー「各国の準備」

ホワイトホルム城の謁見の間で、岩塩の扱いについて話し合うセレノアたち。


岩塩の存在を守るにせよ、活かすにせよ、早急に手を打たなければならない。
しかし、重大すぎる決断に、考える時間がほしいとロランは言う。
セレノアも自分が迷っていることを告げ、一行はしばし時間を取ることにした。
そのときロランが、ひとつ聞かせてほしいとセレノアに声をかける。

お前は、俺と共に進んでくれるか?

七聖人である前にウォルホート家の当主であり、そしてあなたの友です。

セレノアの答えにロランは頷き、セレノアたちに城で待機を命じるのだった。

結局のところ、セレノアは共に進むとも進まないとも答えていない件。



ハイサンドの教皇宮では。
グリンブルクに滞在するミロからの報告で、七聖人もまた岩塩が発掘されたことを知った。

焦る声が出る中で、イドーは岩塩もハイサンドが押さえれば問題ないと言う。
そして教皇の意思だと告げ、エグスアムにノゼリア新鉱山の占拠を命じるのだった。

さらに、新鉱山に向かう途中でウォルホート城を囲み、グリンブルクに着くか、ハイサンドに着くか、立場を明らかにさせるように命じ、ウォルホートが抵抗した場合、それに相応しい罰を与えるよう続けたのだった。

エスフロストの双塔の門では。
兵を集めたグスタドルフは、岩塩の存在と新鉱山がグリンブルクに奪われたことを告げる。

そしてハイサンドが岩塩を独占するため、グリンブルクを制圧し新鉱山を我が物にする。
その次は、ノゼリアを完全に支配するためにエスフロストに来る。
それを双塔の門で迎え撃つと兵を鼓舞するグスタドルフの言葉に、兵の士気は上がるばかりだった。


エスフロスト領にあるノゼリア商会の拠点では、商人クラルスが行商人からある噂について尋ねられていた。

ハイサンドがグリンブルクに対して挙兵する。
ハイサンドと手を組んで王都を奪還し、断交宣言を撤回したばかりで普通はそんなことは考えられない。
しかしクラルスは何かが起こっているのかもしれないと答えた。

エスフロストもまた、戦の準備をしている。
ノゼリアの命運を決める戦いが迫っていると考えたクラルスは、これを商売の好機と捉えた。
そしてその鍵はウォルホート家が握ると睨むのだった。



セレノアたちは岩塩を持って、どういう道を進むのか!?