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【ネタバレプレイ】トライアングルストラテジー - Part.33 第12話 夜の静寂の中で

フレデリカ母はすごい人だったようだ!

■目次


1. 第十二話あらすじ

セレノアは、ウォルホート領内のローゼル族を守るためにシルヴィオを討った。

しかし、命令に逆らったことはすぐに教皇の下に伝わり、ハイサンドはウォルホート家を討伐すべく大軍を差し向ける。

討伐軍は明日にでも到着する。
なんらかの対策をみつけなければ、ローゼル族の村と共にウォルホート家は最期を迎えるであろう。

時間は残されていなかった。


2. メインストーリー「鍵の存在」

ローゼル族の長老の家で、ハイサンドとの経緯を話すセレノアたち。


フレデリカの母オルレアにも助けられたというジェロムの言葉にフレデリカは驚き、長老もまたジェロムがそれを知っていたことに驚く。
再び迫害が起きることを恐れ、長老はオルレアのことを若い衆には秘密にしていたのだという。
ジェロムにも促され、長老は重い口を開いて過去を語り始めた。

ハイサンドから迫害されてきたローゼル族。
三十年前に塩湖で起こったローゼル大蜂起の指導者こそ、オルレアだった。
彼女に導かれて、長老らはウォルホート領へと逃げ落ちた。

オルレアは、脱走する際に塩湖に立つ巨大な女神像に大きな傷をつけるほど気丈な人物だった。
この不祥事はハイサンドでは秘され、ローゼル族には伝わっていた。

それからハイサンドに残る同胞のために戦い続けようとしたオルレアと、争いに疲れた長老たちはここで袂を分かつ。
そうしてオルレアは放浪の末、エスフロストに辿り着いたのだった。

『女神教の教えは偽りなり。
 女神の加護は、あまねくノゼリアにあり。
 真なる女神の加護こそが、ローゼルを解放する鍵であり、力となる』

かつてオルレアが同胞を鼓舞するために伝えていた言葉を、ジェロムが口にする。
それを聞いたベネディクトは、何かに気づいたようだった。

女神教の教えを揺るがす『鍵』が存在するというベネディクトは、それがあればハイサンドに対抗できると言った。

長老は『鍵』について覚えがないという。
しかしジェロムによると今は亡き彼の両親が「オルレア様は鍵を村に残した」と言っていたらしい。
雲をつかむような話ではあるが、これに賭け、セレノアたちは『鍵』を探すことにする。

なんだかとっても重要そうなPPGパートに入ったぞ…!



長くなりそうなので続きは次回!