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【ネタバレプレイ】トライアングルストラテジー - Part.30 第11話(前編)陽の下で行われる虐げ

ハイサンドでのローゼル族の扱いを知るシーンは辛かった。。。

■目次


1. 第十一話(前編)あらすじ

ウォルホート領内にあるローゼル族の村…
その歴史は、かつてハイサンドの塩湖を脱走した一部のローゼル族を、先代当主シモンが保護したことに始まる。

それから三十年。
すべてのローゼルは塩湖で暮らすべきと考えるハイサンドの教皇は、塩の裏取引事件を機に、彼らの引き渡しをセレノアに要求する。

ローゼルを差し出せば、教皇の庇護が得られる。
ウォルホート家を守るためには、受け入れるしかなかった。

そしてハイサンドの国内では、エンデ家の取り潰しにより空いた七聖人の座をウォルホート家が引き継ぐという噂が、まことしやかに流れ始めていた…




2. メインストーリー「塩湖のローゼル族」

ソルスレイと戦った翌日、詰所でベネディクトからローゼル族引き渡しの話を持ち掛けられたセレノア。


少し考える時間がほしいと返したセレノアは、そこにフレデリカの姿がないことに気づく。
ジーラによると、ローゼル族の様子を見にロランと塩湖に向かったらしい。
セレノアもその後を追う。

ハイサンドの市街地で、フレデリカは塩湖に入ろうとするも門番に止められていた。

そこにセレノアが追い付き、門番がセレノアの存在に気づく。
ロランはセレノアの存在を逆手に取り、ウォルホート家がエンデ家の引き継ぎ下見に来たと言い放った。
そして世間の噂とロランの言葉を信じた門番はセレノアたちを塩湖へと通すのだった。

ちょうど塩湖では礼拝の時間を迎えていた。
塩湖の中心に立つ女神像の下でイドーは声高らかに説法を始め、なぜローゼル族が罪人であるのかを説く。

それを聞いたローゼル族たちは、命を懸けて奉仕することこそが贖罪の唯一の方法だと感謝し、口々に礼を言うのだった。

これはもう立派な洗脳だ…。



目の前の酷すぎる処遇に悲痛な声を上げるフレデリカ。
かつて塩を独占したことがローゼルの罪ならば、今ハイサンドが独占していることもまた罪ではないのかと問う。

フレデリカの言うことはもっともだが、これが塩の女神教の教義であることは変えられない。
セレノアは塩湖で何が起きているかを確認するため、周辺を調査することにした。

フレデリカに話しかける。
フレデリカ「ハイサンドのローゼル族に対する扱いは、これほど過酷なものだったのですね…」

▶「これは為政者が民に対して為すべきことではない」を選択

ハイサンドの兵に話しかける。
ハイサンド兵「ローゼルなどという汚らわしい一族は、我々のような清廉な信徒とは生まれながらにして違うのですよ」

▶「私は、生まれながらに違う人間などいないと考えている」を選択

調査を終えたセレノアたちは、詰所へと戻ることにする。



塩湖の状況を見たら、ますますローゼル村の住民を渡したくなくなる…。