ついにシルヴィオが動き出す！
■目次1. 第八話（前編）あらすじ
ウォルホート家は勝利した。
アヴローラ将軍率いるエスフロスト公国軍は傷つき、グリンブルク王都へ帰還。
渦中のロランは己の為に犠牲となった将兵や民を想い、声を押し殺して泣いた。
グリンブルクはすでに無力である。
だが、その血脈にはたしかな意味があった。
ロランに流れる王家の血を巡り、陰謀と思惑がノゼリアを赤く染めてゆく。
2. メインストーリー「シルヴィオの申し出」
シモン見舞うセレノアたちのもとへ、来客が告げられる。
来客はテリオール家当主シルヴィオで、折り入って話があるとのことだ。
シルヴィオの話とはグリンブルク御三家で一丸となり、エスフロストへの抵抗を宣言するというものだった。
表立って抵抗できない者のために、声を上げるべきだというシルヴィオ。
御三家で協力するとなれば、恐らくファルクス家当主ランドロイも断らないだろう。
願ってもないシルヴィオの提案に乗るか否か、セレノアたちは信念の天秤で投票することにする。
シルヴィオは全然信用できないよなあ。
今までの選択の結果なのか賛成派の説得が難しそうな状況で、結局シルヴィオの提案に乗るしかなさそうな感じが出てるぞ。
ウォルホート城下町で、塩商人に話しかける。
塩商人「テリオール領に身内が住んでいるのですが、どうなっているか分かりますか？」
▶「万一の時は、身内もウォルホート領で引き受けよう」を選択
城下町で女性の領民に話しかける。
領民「子供がまだ小さい娘夫婦が大げんかをして別れると言い出しました。親としてどうしたら良いでしょうか？」
▶「仲直りできるよう、手を尽くすべきだろう」を選択
シルヴィオの申し出を受けることに反対派のフレデリカを説得する。
フレデリカ「シルヴィオ様の申し出をどうお考えですか？」
▶「兵站だけでなく、領民の生活の助けとなるでしょう」を選択
フレデリカ「この状況でエスフロストはどう出るとお思いですか？」
▶「近く、各勢力の討伐に動くはずだ」を選択
反対派のジーラを説得する。
ジーラ「信用のおけない者を引き入れるとかえって混乱を招くのではないですか？」
▶「味方勢力を得られれば、選択肢も増える」を選択
反対派のヒューエットを説得する。
ヒューエット「シルヴィオ様の提案をどう見ていらっしゃいますか？」
▶「支援は素直にありがたい」を選択
ヒューエット「もう少しお考えを聞かせていただけますか？」
▶「私はロラン様に味方を増やして差し上げたいのだ」を選択
中立派のベネディクトを説得する。
ベネディクト「若様の意見をお聞かせください」
▶「御三家同士で手を結び、とれる策の幅を広げるべきだ」を選択
ベネディクト「信用していない人物を引き入れることを本当に良いとお考えなのですか？」
▶「すべては我々が生き残るため」を選択
投票の結果、シルヴィオの提案に乗ることが決まった。
ヒューエットの説得に失敗してるー。
提案を受け入れるというセレノアの返事に喜ぶシルヴィオ。
後ほどセレノアとロランにテリオール領に来るように言い、自分は宴の準備をする言って先に出発した。
それに対しベネディクトは何かを考えるのだった。
