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【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.116 古代塔市タルカロン

【前回のあらすじ】
決戦前夜にみんなが旅で得た気づきや成長を口にしつつ。
「私、星喰みを倒します。必ず倒します。」的な覚悟を決める。←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】それぞれの選択

タルカロンの塔が立つ、浮遊する大地へと足を踏み入れたユーリたち。
そのとてつもない大きさと高さに、ユーリたちは思わず感嘆の声を上げた。


塔の側で展開あれている生命力を吸収する術式は出来上がりつつあるというリタ。
ユーリたちに残された時間は少ない。

タルカロンの術式は全ての人間に影響を及ぼすが、エステルいわく精霊の力が自分たちを包んでいるらしい。
精霊の力がタルカロンの術式に勝っているうちに、ユーリたちは塔を登る。

塔の中は、古代ゲライオス文明の英知の結晶と言わんばかりの有様だった。

星喰みに対抗する遺跡であれば兵器であるはずだが、この塔の外観は都市みたいだったとリタが言う。
都市を兵器にしたのかもしれないというリタの言葉に、「星喰みと対等に戦うにはこんな大きな街を犠牲にしなくてはならなかった」とパティが言った。
かつてたくさんの住民が住んでいたであろうこの塔は、今は1人の男によって使われようとしていた。

レイヴンは、正直デュークとは戦いたくないと言う。
人魔戦争時に既に大した英雄だったデュークが、今はどれほどの力を身に着けているのか未知数なのだ。

デュークを倒す前に星喰みを倒せばいいというユーリにカロルは同意し、レイヴンは「そう上手くいけばいい」と返すのだった。

塔の中、すごくマップが広い…!

塔に入ってから最初のセーブポイントまで遠いから気を付けてね。



そしてユーリたちは、塔の頂上を目指す途中でザギと再会する。

ボロボロになりながらも、まだ生きてたんか。君も大概しつこいな。

世界が大変なときだからこそ、ユーリを追いかけてきた意味があるというザギ。
そうして「こいつを見な」と、自分の左腕の魔導器を見せた。


どうやらこの先に封印式を施したらしく、ザギの腕を壊さない限り先に進めないという。

戦いの誘い方も悪趣味だなあ。変態ストーカー中二病を拗らせるとこうなるんだな。こわい。

ユーリと一緒にのぼりつめたいらしいザギと、ユーリたちは戦う。


ザギを倒したユーリたち。

なんだか一番手応えがなかったような?ユーリはLv.61でした。

痛みを感じないというザギだったか、その体はもう動かないようだ。
次は、体も魔導器に変えてユーリと楽しみつもりのザギ。
ユーリはそんなザギにおもむろに近づき、そのまま斬りつけた。

斬られた衝撃でザギはよろけ、そのまま塔の下へと真っ逆さまに落ちていくのだった。
ユーリたちはあんな風になってしまったザギを憐れみつつも、さらに先を目指す。

ついに頂上へと向かう階段まで辿り着いたユーリたち。

今一度みんなの決意と覚悟を確認し、ユーリたちはデュークのもとへと向かう。

生命力を吸収する術式を展開し続けるデューク。

そんなデュークに向けて、ユーリは4属性の精霊を得たこと、その力で星喰みに対抗できることを告げる。
そしてもう人の命を使う必要はないと続けたエステルに、デュークは星喰みのあの大きさには精霊4体では足りないと返す。
4体だけではなく、世界中の魔核を使うと答えるリタとカロル。
それに続けてレイヴンは、これでデュークの嫌う魔導器文明も今度こそ終わるのだと告げた。


デュークは、人間たちが大人しく魔導器を差し出すとは思えないと言う。
彼には、人間が自ら進んで便利な魔導器を手放すなど信じられないようだ。
信じてもらえなくても、自分たちは自分たちの選んだ方法で星喰みを討つと答えるユーリ。

そんなユーリたちに向けてデュークは、「それで世界が元に戻ると思うのか?」と問いかけた。

始祖の隷長によりエアルが調整され、あらゆる命がもっとも自然に営まれていた頃に戻るのか。
ユーリたちは人間の都合の良いようにこの世界を作り替えているだけに過ぎないとデュークは言うのだった。

それに対し、「世界が成長の途中だとは考えられないか?」とエステルは口を開く。
始祖の隷長が精霊になることを進化と考えるように、世界にも同じように考えられないか?

始祖の隷長の選択に口は挟まないが、自分には自分の選択があるとデュークは答えた。

デュークの理解を得られないのは「世界を変えようとしているのが人間だからか?」と問うユーリ。
人間が信用できないから放っておいて、手遅れになったら消そうとするのはどうなのか、とレイヴンも声を上げる。
そこで不意にデュークは、ユーリたちにこの塔の意味を尋ねるのだった。


はたしてデュークとの戦いは回避できるのか!?