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【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.106 闘技場都市ノードポリカ

【前回のあらすじ】
ゾフェルで精霊ウンディーネ爆誕
他の精霊の力もあれば、エアルが抑えられるかも!?
次の場所を目指そうとしたとき、ザウデが倒壊!
星喰みの眷属から街を守るため、ノードポリカへ!←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】世界を守るための苦肉の策

ノードポリカの結界に取りついている、魔物のような姿をした星喰みの眷属。
その姿は、以前にコゴール砂漠で戦った敵と同じ姿をしていた。


ここでさらっとジュディスが、前に戦った眷属はフェローの幻だったって言ったよ。そんなオチ、いま初めて知ったよ!

どうやら結界魔導器のエアルを食べているように見える眷属は、エアルのあるところに引き寄せられているのかもしれない。
ユーリたちは星喰みの眷属――デイブレイカーとナイトブレイカーと戦う。

街の中も、ブレイカーで溢れかえっていた。

必死に抵抗するナッツに助太刀するユーリたち。
退治したあとに場所を変え改めて礼を言うナッツに、リタはブレイカーの襲撃が偶然ではないと言う。
いつの間にか、ノードポリカの結界魔導器を見てきたと続けるリタ。
魔導器の出力が上げられていたせいで、ブレイカーたちを引き寄せてしまったらしい。

魔導器の出力を通常に戻したというリタに、万が一に備えて出力を上げたことが裏目に出てしまったと答えるナッツ。
ナッツは住民たちの様子を見に行くと言い、ユーリたちも先を急ぐ旅のため、その場をあとにする。

闘技場を出たあと、エステルたちはいつかナッツとウンディーネを会わせてあげたいと話す。
そんな中でレイヴンは、戦士の殿堂ほどの手練れがブレイカーに太刀打ちできていなかったことを不可解に思っていた。


ユーリたちと戦士の殿堂とで違いがあるとすれば、精霊だというジュディス。
星喰みがエアルに近いなら、精霊の力が影響した可能性はあるとリタは言う。
とはいえ、残りの精霊を集めるだけで星喰みに対抗できるかは、まだなんとも言えないところのようだ。

精霊を生み出す聖核は簡単に手に入るものではないし、その聖核を生み出す始祖の隷長も数が少なくなっている。
ユーリは少し考え、世界に存在する数多の魔導器の話を始める。

魔核が聖核のカケラでできているなら、世界中の魔核を精霊に変えればいいのではないか、というのがユーリの提案だった。

ユーリの提案に「相変わらず無茶なことを言う」と、みんなが口それぞれに言う。
カロルが魔導器が全部使えなくなることを指摘すれば、エステルはそれがどんな世の中になるのかと想像する。
結界によって約束されていた安全はなくなり、魔導器で賄われていた生活の便利さもなくなる。
魔導器がなくなることを嫌がる人は多いと思うが、それでもやるべきだとユーリは言った。


バウルの元に戻ったユーリたち。
エレアルーミンとレレウィーゼについてジュディスが聞けば、バウルはその場所を知っているものの教えるのを躊躇っているようだ。

聖核は始祖の隷長の死と引き換えだもんね。バウルも同じ始祖の隷長としては、世界のためと言われても気軽に教えられるものじゃないよね。

そんなバウルに向けて、ユーリは声を掛ける。

自分たちは世界を守りたい。
だけど、そのために誰かを犠牲にしていいなんて思っていない。
一方的に聖核を奪う真似はしない。

ユーリの言葉を受け止めたバウルは、エレアルーミンとレレウィーゼの場所を告げる。
もちろんフェローのいるコゴール砂漠にも行くつもりだ。
ユーリたちはバウルに礼を言い、まずはコゴール砂漠を目指すのだった。

そんな一行の隅で、パティは1人、何かを決意していた。

なんやかんや話を聞いてくれるフェローは、精霊化してくれること間違いなし。