ゆるぽぽ帳

趣味の本やらゲームやら

【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.104 学術都市アスピオ&ギルドの巣窟ダングレスト

【前回のあらすじ】
デュークに宙の戒典を返しつつ。
エステルとラピードと合流しつつ。
ジュディス、パティ、バウルと合流。←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】ベリウスの聖核

ユーリたちがアスピオに着いたと同時に、「わかったー!」と声を上げてユーリたちの目の前を駆け抜けていくリタ。
研究以外まった目に入っていない様子のリタの苦笑しながら、ユーリたちはリタの家へと向かう。

そうして何度か呼びかけて、ようやく人がいることに気づいたリタ。


ユーリの無事な姿を見て嬉しそうに笑ったもおの、すぐに「どこに行ってたのよ!」と照れ隠しのように声を荒げた。
ユーリが謝ればリタは大人しくなり、エステルに話があると言う。

エアルを抑制する方法が見つかったかもしれない。
ザウデの技術を応用すればできそうではあるが、エステルの満月の子としての力が必要なのだとリタはいう。
その話を聞いて、デュークに宙の戒典を返さなきゃよかったかなと零すユーリ。
しかしリタによると、宙の戒典では代わりにならないとのことだった。


しかし、エステルには以前、満月の子の力を抑制する術式を展開している。
そのため、一度その抑制術式を解除する必要があるとリタは続ける。
成功すればエアルの抑制ができるが、失敗すればエアルはより乱れて星喰みが活性化するという賭けのようなものだ。

エステルに力を貸してほしいと言うリタ。

エステルはまだ自分の力が役に立つかもしれないということが嬉しいのだった。

エアルを制御する方法を完成させるには、もう少し考える必要があるようだ。
同行しながら考えるというリタを連れて、ユーリたちはカロルとレイヴンを迎えにダングレストへと向かう。

そうしてダングレストに到着し広場を抜けようとしたとき、ユーリたちは走り去るハリーの姿を目撃する。

そこでタイミングよくカロルとレイヴンにも再会。
カロルとレイヴンもまた、ユーリの無事を喜ぶのだった。

ユーリは先程見かけたハリーに何かあったのかと尋ねる。
レイヴンによると、ユニオンの首領不在が原因で、あまりうまくいっていない状況のようだ。

「中核がいないからまとまらないのね」というジュディスの言葉に、反応を見せるリタ。
ジュディスの言葉をヒントに「聖核を使えばうまくいく」と言うリタは、どうやらエアルを抑制する方法の考えがまとまったらしい。

そこでリタは、以前ドンに渡したベリウスの聖核のことを思い出す。
レイヴンにベリウスの聖核の行方を尋ねるユーリ。
覚えがないレイヴンの様子を見て、パティがハリーに聞いてみることを提案する。
ちょうどハリーを連れ戻すところだったというレイヴンに任せて、ユーリたちは一足先にユニオン本部へと向かう。


ユニオン本部内は、騒がしい雰囲気だった。

今のギルドはバラバラだというカロルに続き、レイヴンが誰もドンの後釜に座りたくないのだと答える。

レイヴン、もう戻ってきたんだね。はやい。

そしてしっかりと連れ戻したハリーに向かって、「しゃんとしろ」とレイヴンは声をかけた。

しかしハリーは自分の行動がきっかけでドンが死んでしまったことを悔いてか、自分が後釜になれるわけがないと言う。

レイヴンは「ドンになれと言っているわけではなく、跡目会議には出ろ」とハリーを窘めるのだった。

そんなところに空気も読まず、聖核がほしいとリタはハリーに告げる。

「あの聖核はドンの跡目を継いだやつのものだ」と返すハリー。
じゃあその跡目がいつ決まるのかとリタが聞けば、ハリーは「知らねぇよ」とぶっきらぼうに返すのだった。

すっかり腑抜けた雰囲気のユニオンに、誰がこの街を守るのかとユーリは呆れた顔を見せる。
そんなユーリに「そりゃ俺たちに決まってる」と反応したのは、ギルド『暁の雲』だった。
だが、近くにいた天を射る矢のメンバーが、暁の雲の帝国への敵対行動のような行為があったことを咎める。
そんなことから言い争いを始める両者を、ユーリは「アホくさい」と一蹴するのだった。


パティとジュディスが冷かすように、ドンの椅子には荒波に揉まれた貫禄ある流木を置いておけばいいと話し出す。
その話を聞いていたギルドメンバーは、ユーリたちに向かっていきり立った。

そこにカロルが前に出る。
仲間に助けてもらえばいい。仲間を守れば応えてくれる。
ドンが最後のそう自分に言ったのだとカロルは話す。

ユニオンも仲間と支え合うのではダメなのかというカロルに、レイヴンも「ギルドは互いに助け合うのが身上だったよな」と同意する。

ユーリもまた「自分たちの足で歩け」というドンの言葉を繰り返し、無理に偉大な頭を戴かなくても他にやりようがあるのではないかと告げる。
そんなユーリたちの言葉を噛み締めながらも、ユニオンメンバーたちは未だ戸惑っているようだった。

これ以上ここにいても意味はないと、ユニオン本部を出るユーリたち。
ハリーもまた、何かを考える様子を見せるのだった。


ユニオン本部の外で、聖核をどうするのかと問うリタ。
「あんな連中に付き合ってる暇があったら、他の手を考えた方がマシだ」と返すユーリに、そんな簡単なものじゃないでしょうにとリタは言う。
そのときハリーが追い付いてきて、ベリウスの聖核をユーリに向かって放り投げた。

聖核を受け取るユーリ。
聖核は盗まれたことにするハリーに、ユーリは礼を言う。

他の連中に見つからないうちにさっさと行けと、ユーリたちを追い出そうとするハリー。
レイヴンがどういう風の吹き回しかと聞けば、「子どもに説教されっぱなしってのもシャクだ」と言い、ハリーはユニオン本部へと戻って行くのだった。

ベリウスの聖核が手に入ったところで、次はどうするのかとジュディスが尋ねる。

リタはゾフェル氷刃海に行き、そこのエアルクレーネを使うと答えた。
寒いのは嫌だというレイヴンを連れて、ユーリたちは氷刃海を目指す。

砂漠で元気だったレイヴンは、寒いところに弱いという詳細設定。

聖核とエアルクレーネで一体何が起きるのか!?