【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.94 移動要塞ヘラクレス
【前回のあらすじ】
制御室にいたのはアレクセイではなくザギ。
イエガーにザギを追っ払ってもらうも、ザギの攻撃でヘラクレスが制御不能に。
動力源を断つために、再びヘラクレス攻略へ。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】ヘラクレスの暴走
ヘラクレスの動力室に着いたユーリたち。
どうやら制御盤が壊れたせいで、動力となっている魔導器が暴走を始めているようだ。
魔導器を壊そうと武器を構えるジュディスを止めるリタ。
リタが告げる方を見れば、エアルがものすごい勢いでどこかに送られているようだった。
こんなとんでもない力が向かう先はひとつだというリタ。
それがヘラクレスの主砲だと思いついたユーリたちに、こんな状態で魔導器を壊せば、今度は主砲でザーフィアスが破壊されるとリタは言った。
そこでユーリは、宙の戒典を使ってエアルの制御を試みることにする。
暴走した聖核を宙の戒典で鎮めることに成功したユーリ。
聖核が消える瞬間、「ありがとう」という声が響く。
聖核になった始祖の隷長の声かな?
しかし魔導器の暴走は収まったものの、リタによるとこのままでは主砲が発射されるということだった。実際にヘラクレスは主砲に力を溜め始め、その照準はザーフィアスを捉えていた。
そこにフレン隊の船団が全速力でヘラクレスへと体当たりをし、攻撃を逸らそうと試みる。
ヘラクレスはそれに抵抗しながら、ついに主砲を放った。
船団の働きもあってか幸運にも主砲は紙一重でザーフィアスを避け、着弾した大地を焦がしたのだった。
ヘラクレスの主砲、えげつない攻撃力…!
ザーフィアスが無事で、思わずひと息ついたユーリたち。
そこでカロルは聖核が消えたときに聞こえた声を思い出す。
始祖の隷長の意志がエアルを鎮めたようだと返すジュディス。
そしてリタはジュディスの言葉に、何か思いつくことがあったようだ。
バウルを呼ぶため、ヘラクレスの外に出たユーリたち。
そこでフレン隊の船団が沈みそうになっていることに気づく。
そこには避難の指揮で忙しそうなフレンの姿もあり、あとで合流すると言ったものの、フレンを連れ出すのは難しそうだと判断したユーリ。
やむを得ずフレンを置いて、ユーリたちはザーフィアスへと向かうのだった。
途中、空の上でザーフィアスの結界がないことに気づく。
そしてエアルの乱れを追った先でエステルとアレクセイの姿を見つけ、ユーリたちはそのままバウルで近づく。
アレクセイに無理やり力を使われて苦しむエステル。
ギリギリまで近づいたところでユーリが船の先端から飛び立ち、エステルを取り戻そうと手を伸ばした瞬間、ユーリはエステルの力で弾き飛ばされてしまった。
これ以上誰かを傷つける前に殺してと懇願するエステル。
だがその願いも虚しく、アレクセイによってさらに解放させられた力により、エステルの悲鳴とともにユーリたちはバウルもろとも吹き飛ばされてしまうのだった。
全員が満身創痍になりながらも、なんとか生きていたユーリたち。
そしてバウルもまた深く傷ついており、その傷が癒えるまでどこかで休んでもらうことにする。
リタはアレクセイがいくつも聖核を集め、その上でエステルの力を使って宙の戒典と同じ力を作り出そうとしていると告げる。
あんな風に何度も力を無理やり使わされるエステルを案じるリタ。
とはいえ、まずは自分たちの体を癒すべく、近くに見えるノール港を目指す。
エステルの力が強すぎて、手も足も出ない状況とはまさにこのことだね。
打開策はあるのか!?