【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.100 ザーフィアス城
【前回のあらすじ】
ザウデ不落宮が海の真ん中にドーン。
エステルが意識を取り戻すも、暴走仕掛けでキケーン。
宙の戒典とリタの力でなんとか暴走を抑えてセーフ。
明日の出発に向けて、仲間の様子を要チェーック。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】仲間全員での出発
パティはエントランスに1人立っていた。
ユーリが話しかければ、エステルが戻ってきたことを喜ぶパティ。
そしてエステルが戻らなかったもしもの話をユーリに尋ねる。
「なんでそんなことを聞くんだ?」というユーリの問いに、答えを濁すパティ。
そんなパティにユーリは、エステルに自分の声が届かなければ手を下していたと答えた。
「自分が傷つくと分かっていて、どうしてそこまでできるのか?」と尋ねるパティ。
エステルは仲間で、その仲間の問題を他人に負わせるわけにはいかない。
それに一番傷つくのは自分じゃないとユーリは答える。
そんなユーリを、パティは強いと言うのだった。
パティも何か思うことがあるんだろうか…。もしや何か記憶が戻ってる…?
ユーリは麗しの星探しについてパティに尋ねる。
悪いやつを倒すのが優先だというパティ。
さらにユーリに何かを言おうとして、それを言わない代わりにパティはアレクセイを絶対に許さないと言った。
そしてやはり何かを言おうとして言葉が出てこない様子のパティ。
「無理に話すことはない。話せるようになったら聞いてやる」と、ユーリはパティにおやすみの挨拶をするのだった。
中庭で、ザウデのことも尋ねるために再度フェローとの連絡を試みていたというジュディス。
そしてエステルのことは何とかなりそうだとも報告するつもりだったらしい。
ヘルメス式魔導器を壊すことだけを生きる目的にしてきたと話し出すジュディス。
それをしている間は他のことを考えなくて済むからと、もしエステルと出会わなければ、今もそうしていたと続けた。
エステルのことは本当に何とかなりそうだからそうフェローに報告するのだというジュディス。
魔導器のこと、エアルのことは放っておくつもりはないというジュディス。
それはジュディスが口にした『考えてしまう他のこと』が関係するのかとユーリが問えば、ジュディスの顔色が変わる。
そんなジュディスの様子を見たユーリは、今の言葉は忘れるように言うのだった。
改めて自分の決意を告げるジュディス。
ユーリはそれを受け止め、「勝とうぜ」と檄を入れるのだった。
翌日、ラピードと一緒に城を出たユーリ。
そこにフレンが声をかける。
フレンの方はまだゴタゴタしていて、出発が遅れそうらしい。
ユーリはどちらが先にアレクセイのところに着いても恨みっこなしだと笑う。
そして不意に、フレンがエステルを取り返そうとしないことについて尋ねる。
それに対し、評議会が事実上ヨーデルを次期皇帝に推挙したと返すフレン。
だからこそフレンの中で、エステルの選択を尊重する踏ん切りがついたのだという。
「随分と融通が利くようになった」と半ば揶揄うようなユーリの反応にフレンは苦笑した。
そして魔導器とエアルの問題はヨーデルにも伝えてみるとフレンは言う。
ザウデで会おうと歩き出すユーリに、フレンは世間が真実を知らないという状況を伝える。
「本当にそれでいいのかい?」と問うフレンに、ユーリは無言でそれでいいというような態度を取り、その場を後にするのだった。
そんな2人の様子をヨーデルが後ろからひっそりと見てたよ。
市民外の出入口で集合したユーリたち。
ユーリは返された宙の戒典と空に浮かぶ結界を見て、リタの試みがうまくいったことを確認する。
そしてジュディスもユーリたちと合流し、フェローと連絡が取れたことを告げる。
フェローは「何者であれザウデに触れるな」と言ったそうだ。
大事になりそうな物言いだが、アレクセイが向かった以上見過ごせないというユーリたち。
フェローには悪いが、ザウデに行かないという選択肢はないのだった。
そしてまだこの場にいないエステルのことをリタに尋ねれば、エステルは来ないと言う。
リタの抑制が成功した結果、エステルが力を使うためにはエアルではなくその生命力を使ってしまうため戦えなくなったというリタ。
だから一緒に行けなくなったということかとユーリは察する。
「当人は納得してるのか?」というレイヴンの問いに答えたのは、この場に現れたエステル本人で。
最初はこれで普通の生活に戻れると思ったというエステル。
みんなが世界の命運をかけて命懸けで戦おうとしていると知っていて、自分だけ戦わないなんてできない。
自分にも仲間のためにできることがある。
だからエステルはみんなと一緒に行きたいのだという。
自分で考えて自分で決めたことを反対しないと答えるユーリ。
みんなもまた、エステルを連れて行くことに同意する。
そしてリタは、絶対に1人で無理しないことをエステルに約束させるのだった。
「や、破ったらぜぜ絶交だからね!」だって!照れてる!デレてる!
そこにフレンとヨーデルも見送りに現れた。
そして船の調達が遅れて、本来であれば率先しなければならない騎士団が遅れをとっていることを謝罪するヨーデル。
そのお詫びの提案として、ヨーデルはフレンを連れて行くように言うのだった。
突然の言葉に驚くフレンをよそに、今やフレンは名実ともに帝国最高の騎士で必ず役に立つとヨーデルは言う。
騎士団を指揮しなければならないというフレンに、ヨーデルは騎士団の準備が整い次第追わせるため、そのくらいは部下に任せても大丈夫だと返す。
そのヨーデルの采配は、フレンのアレクセイと直に決着をつけたいという願いを分かっているからこそのものだった。
そして次期皇帝としての権限で、ヨーデルはフレンにアレクセイの阻止を命じるのだった。
こうして仲間が揃ったユーリたち。
バウルもフィエルティア号も準備万端で、ユーリたちはザウデ不落宮へと向かう。
パーティメンバーが大集結だあああ!!!
次はザウデ攻略じゃあ!