【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.95 ゾフェル氷刃海
実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz
これは1/5連続目!
【前回のあらすじ】
ヘラクレスの暴走があるも、紙一重で大惨事を回避。
エアルの乱れを追って、バウルでエステルに接近。
しかしアレクセイの制御下に置かれたエステルの力によって満身創痍に。
ユーリたちは体を休めるため近くのノール港に寄る。←イマココ
■目次
1. 【メインストーリー】カロルの勇気
エアルで赤く染まり始めた空を見上げ、ノール港は騒めいていた。
そこでティグルに再会し、ユーリたちはティグルの協力を得て、宿屋で医者に治療をしてもらう。
そこでティグルはエステルの不在に気づき、その行方を尋ねる。
それにレイヴンは「どこかの馬鹿野郎が悪いやつに渡してしまって追いかけているところだ」と答えるのだった。
ユーリが宿屋の外に出ると、周辺の調査に向かっていた役人が執行官に報告しているところに出くわした。
エフミドの丘のところに巨大な穴が開いていて、その周囲は物凄い熱で近づけないと話す役人。
そのせいで誰も先に進めない状況となり、ノール港は孤立してしまったのだ。
巨大な穴はヘラクレスの砲撃のあとだね。困ったもんだ。
宿屋に戻ってユーリは今しがた聞いた話をみんなに伝える。
ザーフィアスに向かうため船で迂回する方法を考えるが、ティグルによるとノール港にあった遠出のできる船は全て、騎士団が持っていってしまったらしい。
さらにフィエルティア号も破損が大きく、乗れたものではないらしい。
行き詰ったユーリたちに、お勧めはできないが方法がないわけではないと口を開くティグル。
それは『ゾフェル氷刃海』と呼ばれる流氷を渡って進む方法だった。
漁師も近づかない海域だというカロルと、自然相手のことだから必ず通れるという保証はないというティグル。
それでも他に方法がないユーリたちは、ゾフェル氷刃海を目指すことにする。
そうして氷刃海へと足を踏み入れたユーリたち。
ところどころに剣が残されているのは、パティいわく昔に海賊と帝国が争った名残らしい。
そのときラピードが唸り、ユーリたちが立っている流氷の下を巨大な何かが泳いでいく。
それは『バイトジョー』と呼ばれる魔物だったが、放っておけば襲われないだろうということで、ユーリたちは先を進む。
進む途中で、ユーリたちはエアルクレーネを見つける。
エアルは出ていないが、周囲の荒廃していない様子から枯れているようにもみえない。
そのときハイドジョーがまた流氷の下に現れ、今度はなんと水面を蹴って飛び上がってきたのだった。
魚類系の魔物かと思いきや、空飛べるんかーい!
ハイドジョーの鳴き声に呼応するようにエアルクレーネが濃密なエアルを放出し始める。ユーリは近くにいたカロルを突き飛ばし、なんとかカロルだけを避難させることに成功するのだった。
どうやらこのハイドジョーはエアルクレーネを使って狩りをすることを覚えているらしい。
ユーリはカロルに逃げるよう伝えるが、ハイドジョーはまるで遊ぶようにわざわざカロルの上を通って旋回し、ユーリたちに襲い掛かろうとしていた。
1人、武器を構えるカロル。
己を奮い立たせ、カロルはユーリの静止も聞かずハイドジョーの気を自分に引き付けた。
え!?まさかのカロルとハイドジョーの一騎打ち!?
ハイドジョーからの攻撃を受け、何度も転がるカロル。
それでもみんなを守る、逃げるもんかとカロルは立ち上がる。
ハイドジョーとの一騎打ちになるけど、攻撃が当たったらけっこうダメージが大きいので、死なないように逃げ回る&回復必須です。そのうち戦闘が終わります。
ついにハイドジョーに武器を弾き飛ばされてしまうカロル。
みんなが止める声にも、「みんながいるから大丈夫だ」とカロルは決して逃げようとしない。
そしてカロルとハイドジョーは互いに駆け出し、カロルがかつての戦いで残されていた武器を取った瞬間、そのままハイドジョーに撥ね上げられてしまうのだった。
撥ね上げられた反動を使い、そのまま上空からハイドジョーへと一撃を加えるカロル。
その瞬間エアルクレーネの力が弱まり、ユーリたちはカロルの元に駆けつけ、ハイドジョーと対決する。
攻撃がなかなか強烈で何度も気絶させられました。
あと、流氷に潜ったときに攻撃がしにくいのも地味にやりにくかった。
ハイドジョーを倒した瞬間、倒れ込むカロル。
焦って声をかけるユーリとレイヴンに、カロルの様子を見たジュディスは安心して気を失っただけだと話す。
カロルのためにも、ユーリたちは氷刃海を早く抜けることにする。
ユーリがカロルを『首領』って呼んだ!首領としてちゃんと認めたってことだね!
チキンなカロルが1人で強い敵に立ち向かうなんて…子どもの成長って早いよね←
ようやく氷刃海の出口に辿り着いたユーリたち。
カロルが途中から狸寝入りだったことがバレながらも、ユーリたちはカロルが復活したことを喜ぶ。
そんな光景をにこにこして見ていたカロルは、ドンの言葉を思い出したのだと言う。
仲間を守ってみろ。そうすれば応えてくれる。
それはこういうことだったのかなというカロルに、ユーリは「お前が見つけた答えならきっと正解だ」と返すのだった。
そしてリタは氷刃海のエアルクレーネが安定していたのは、ここの氷がエアルを物質化させたものだからではないかと推測する。
それに、エアルの乱れを解消できるかもしれないということかと問うユーリ。
リタは明確な答えは返さなかったものの、ひとつの可能性を生み出したようだった。
そしてユーリたちは一度ハルルの街に寄り、帝都ザーフィアスの情報を集めることにする。
次は3度目のハルル!