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【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.79 フィエルティア号

実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz

これは4/5連続目!



【前回のあらすじ】
ヘルメス式魔導器の存在を知ったユーリたち。
ティソンとナンを倒したユーリたち。
バウルが始祖の隷長に成長するのを見守ったユーリたち。
空路を行く手段を手に入れたユーリたち。←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】始祖の隷長の役目

甲板で1人難しい顔をしているカロル。
ユーリが声を掛ければ、ジュディスを処遇をどうするか考えていたらしい。

ジュディスがギルドの掟を破って自分たちを裏切っていたのは事実だったなというユーリ。

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カロルは、ギルドの掟の厳しさがギルドの結束を作ると思っていたと話し出す。
だがジュディスは自分のすべきこととして、世界を守るために人に恨まれようが魔導器を壊していた。
今回、ジュディスが悪いことのために掟を破ったわけではないことが分かったと言うカロル。
ちゃんと考えて処遇が決められるように頑張るとのことだ。
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空を見て黄昏ていたレイヴンにユーリは声をかける。
「戦争で失われたはずの魔導器がまだ活動していることが、どういうことか分かるか?」と問いかけるレイヴン。
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それにユーリは「戦争の生き残りが関わっている」と答えた。
もしその生き残りが、ヘルメス式魔導器が世界にとって具合の悪いものと知って使っているのだとしたら、「そいつはとんでもない悪党だ」とレイヴンは言うのだった。

このあとのユーリとの掛け合い的に、レイヴンは白っぽいかな。



上空から船の外を眺めるパティ。
ユーリが話しかければ、「これだけ世界が広ければ分からないこともいっぱいあって当然だ」とパティは言った。
そして、記憶が戻っても戻らなくても同じかもしれないと続けたパティ。
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みんな不安があって、だからこそ一緒にいるのではないかというパティもまた、1人になりたくないと言うのだった。

エステルもまた1人考え事をしていた。
ベリウスの命を奪ってしまってから、同じことを繰り返さないためにも満月の子のことを知りたい。
それが義務だと思っていたとユーリに話すエステル。
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「でもその後のことは…」と言葉を濁すエステルに、ユーリはみんなそんなもんだと返す。
やって、知って、またやって、それで知る。
「もし全部知っていたら間違えずに済んだかもしれない」というエステルに、「それはどうか分からないが、つまんなさそうだ」とユーリは答えたのだった。
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船室でヘルメス式の駆動魔導器を見ていたリタ。
普通の魔核とは違う術式が刻まれている現物を見て、リタはジュディスの話が本当だと確信したらしい。
せっかく辿り着いた新技術が、世界にとって具合の悪いものだった。
リタはヘルメス式魔導器を作った人物のことを思う。
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「リタならどうするんだ?」と聞くユーリに、「自分なら壊すことはしないが、そのままにしておかない」と答えるリタ。
そのとき、リタは何かに気づいたような反応を見せる。
ユーリが何事かと聞けば「なんでもない」と誤魔化し、リタは「ややこしい事情がなければジュディスをぶっ飛ばして終わりだったのに」と愚痴を零すのだった。

翌朝、甲板で顔を合わせたユーリたち。
綺麗な朝だが、こうしている間にも世界はエアルに蝕まれているというエステルの言葉に、ジュディスが現れて同意する。
本来エアルが多少乱れても、そのバランスを取るための観察者がいると話すジュディス。
そしてその観察者こそが始祖の隷長だった。
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長い間、エアルを調整し続けてきた始祖の隷長たち。
だが近頃は、エアルの増加が調整の力を上回っているという。
その原因こそがヘルメス式魔導器であり、ジュディスはその原因を壊して回っていたのだった。

ジュディスはヘルメス式の破壊を自分の役目として、バウルと一緒に歩く道を選んだんだね。

そして最近は聖核を求めて始祖の隷長に挑むものさえいるため、ますます調整役を果たすのが難しくなっていると続けるジュディス。
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しかしジュディスにも、そのものたちが聖核を狙う理由は分からないと言う。
ジュディスが知っているのはどのように聖核が作られるかだけであり、フェローならもっと詳しいと思うと話すのだった。

聖核が高濃度エアルの結晶であるなら、そのエネルギーを上手く引き出すことができれば凄まじいパワーが手に入るというリタ。
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しかしそんな方法について、少なくともリタは知らないという。
それならみんな聖核を欲しがりそうだというパティに、誰かが悪巧みしているのは間違いなさそうだというレイヴン。
そこでカロルは、なぜ最初に話してくれなかったのかとジュディスに尋ねた。
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ジュディスは「知ってても、あなたたちには無理なことがある」と答えた。
あのときジュディスとバウルがヘリオードに向かったのは、バウルがエアルの乱れを感じたからだったらしい。
そしてエアルが乱れたところにはヘルメス式魔導器があるはずなのに、そこにいたのは人間だった。

あのときってあれかな。宿屋の窓に現れたときかな。

なぜバウルがエステルをエアルの乱れと感じたのか、ジュディスは自分の道のため知り必要があったという。
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そんなときにフェローが現れ、彼はエステルが何者なのかを知っている様子だった。
ジュディスの役目はヘルメス式魔導器を壊すこと。
しかしエステルは魔導器ではない。だから見極めさせてほしい。
ジュディスはフェローとある約束をして、時間をもらったのだという。

そしてその約束とは、もしエステルが消さなければならない存在ならジュディスが殺す、というものだった。
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ジュディスの話を聞いていきり立つリタをパティとレイヴンが止める。
エステルに心があるとベリウスが言った通り、フェローにもその心が伝わればこれからどうするべきか分かるかもしれないとジュディスは言う。

問題がヘルメス式魔導器と分かった今、フェローに会いに行く必要はないと言うリタ。
だがエステルは、フェローに会いたいと口にした。
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エステルは自分のことを知って、それに責任を持てるようになりたいという。

ジュディスの処遇をどうするか、すぐには決められないとユーリに謝るカロル。
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ユーリたちのいう『けじめ』をつけないまま去ることはしないというジュディスの言葉を聞いて、ユーリは旅の最初の目的だったフェローに会いに行き、その後のことはそれから考えようと提案する。

そうしてユーリたちは、コゴール砂漠中央部にそびえる岩山にいるというフェローを目指して、バウルで空を駆けるのだった。

空を飛ぶ手段をついにゲット!これぞRPGの醍醐味!



次はお待ちかねのフェロー登場回になるでしょう!