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【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.80 フェローの岩場

実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz

これは5/5連続目!



【前回のあらすじ】
みんなの話を聞く夜。
始祖の隷長の役目も知る。
より詳しい話を聞くためにフェローのもとへ。←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】世界の毒たる所以

バウルで、フェローのいる岩場に到着したユーリたち。
いきなり襲ってこないかと心配するカロルに、保証はできないが自分たち次第ではないかとジュディスは答える。
そんなカロルにユーリは大丈夫かと尋ね、カロルは「大丈夫くないけど行かなきゃ」と奮い立つのだった。

周囲を見渡し、随分と殺風景な場所に住んでいると言ったレイヴン。
ジュディスいわく、砂漠になった理由は不明だが、ここも以前は緑が生い茂っていたらしい。
「殺されるかもしれないのに本当に行くのか」とエステルに問うリタ。
覚悟を決めているというエステルは、フェローに会いに歩き出す。

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最後までその場に残ったユーリは、ジュディスの話を聞いてからリタの態度が変なことを本人に指摘する。
エステルにとって辛い話だから」と返すリタ。
とはいえ「ここまで来たんだから今更仕方がない」と、ユーリとリタもエステルの後を追うのだった。

しかし、岩場にフェローの姿はない。
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ジュディスが声を掛ければ鳴き声がして、フェローが姿を現すのだった。
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ダングレストのときは片言だったのに、急に流暢に喋るやん。

「なぜ会いにきた?お前たちを消すことなど造作もない」と言うフェロー。
その好戦的な態度にユーリが武器を抜けば、エステルはそれを止めて話がしたいとフェローに願う。

そんなエステルに、死を恐れないのかと問うフェロー。
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「死ぬのは怖いが、それよりも自分が何者なのか知らないまま死ぬのはもっと怖い」とエステルは答えた。
そして自分の運命が知りたいとも。
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本当に自分が生きていることが許されないのなら、エステルは死んだっていいと言う。
だからこそ、せめてどうして死ななければならないのか教えてほしいのだと。

フェローは、かつてこの土地がエアルクレーネの恵みで豊かだったことを話し出す。
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だがエアルの暴走とその後の枯渇で、今のような砂漠地帯になってしまったらしい。
では、なぜエアルが暴走したのか。
それこそが満月の子が世界の毒たる所以だと続けた。

満月の子の力は、どの魔導器にも増してエアルクレーネを刺激する。
魔導器は術式によってエアルを活動力に変えるが、その魔導器を使わずに治癒術を使えるエステルは、エアルを力に変える術式をその身に持っているということだ。
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そしてジュディスが狙っているのはエアルを大量に消費する特殊な術式の魔導器で、エステルもまたその身に持つ特殊な術式で大量のエアルを消費する。
結果、エアルクレーネは活動を強め、エアルが大量に放出される。
それは、リタが密かに立てていた仮説と合致していた。
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リタの言葉を肯定するフェロー。
満月の子が力を使えば、魔導器など比べものにならないほどのエアルを消費して、世界のエアルを乱すのだという
だからこそ世界の毒だというフェローは、世界全体の問題ゆえにその原因であるエステルを座視できないと続けた。

そんなフェローに「オレたちが原因ならオレたちがやる」とユーリは返す。
パティもまた、「勝手に押し付けはゴメンなのじゃ」とユーリに同意するのだった。



長くなりそうなのでここで一旦終わり。

次はフェローとの話し合い(続編)!