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【ネタバレプレイ帳】テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER - Part.78 テムザの山

実プレイの進み具合とブログ公開の進み具合の差が開いてきたので連続投稿します。orz

これは3/5連続目!



【前回のあらすじ】
テムザ山は人魔戦争の戦場だったところでした。
レイヴンも戦争に参加していた1人でした。
元クリティア族の街で魔狩りの剣のメンバーとジュディスに遭遇しました。
魔狩りの剣のメンバーを追っ払い、ジュディスの話を聞いてギルドとしてのけじめをこれからつけます。←イマココ

■目次


1. 【メインストーリー】バウルの成長

クリティア族の街の跡から先。
ジュディスは自分の知っていることを少しずつ話し出す。

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人魔戦争の発端は、ある魔導器だったこと。
しかもその魔導器は発掘されたものではなく、テムザの街で開発された新技術で作られた『ヘルメス式魔導器』と呼ばれるものだったらしい。

リタも初めて聞く魔導器なんだって。新しく作られたことにも驚いてたよ。



ヘルメス式魔導器は従来のものよりもエアルの稼働効率が良く、魔導器技術に革新を起こすほどのものだったようだ。
ただ、ヘルメス式魔導器はエアルの消費量が大量になってしまう。
その消費量を補うためにエアルクレーネが活動を強め、異常にエアルを放出し始めたのだという。

ジュディスの話に、エアル異常は全生物を滅ぼすと言うリタ。
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そうして人よりも先にヘルメス式魔導器の危険性に気づいた始祖の隷長は、ヘルメス式魔導器を破壊し始めた。
それがやがて、人魔戦争へと発展したのだとジュディスは話す。

始祖の隷長が世界のために戦っていたことを知り、驚くカロル。
エステルは、なぜ始祖の隷長がヘルメス式魔導器の危険性を人に伝えなかったのかと言葉を零す。
それにレイヴンは、「お互いに有無を言わずに滅ぼせばいい。元々相容れないもの同士、そこまでする必要はなかったってところかね」と返す。
あるいは何か理由があったのかもしれないと続けるパティ。
その横でリタは体を震わせていた。

テムザの街が戦争で滅ぶと同時に、ヘルメス式魔導器の技術も失われたはずだった。
だが、ラゴウの館、エフミドの丘、ガスファロスト、フィエルティア号にヘルメス式が使われていたというジュディス。
そこでユーリたちは、ようやくジュディスが魔導器を破壊する理由を知ったのだった。
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ジュディスの話を聞いて「言ってくれればよかったのに」とリタが感情を爆発させたとき、山道の先から光が輝き出した。
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ジュディスがその身を案じるようにバウルの名前を呼んだとき、そこにティソンとナンが襲い掛かってきた。
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バウルを狙う2人を先へと進ませないように立ちはだかるジュディス。
そんなジュディスの姿に、人でありながら魔物を守るなんて理解できないとナンは言った。

ティソンとナンに向けて、仲間に手を出すなと声を上げるユーリとカロル。
他の仲間もまたユーリたちと同じ気持ちの様子に、ジュディスは少し驚いたような顔を見せた。

エステルは魔狩りの剣がなぜ人に危害を加えるのかと問いかける。
「魔物に与するものを人とは呼ばんだろう」と言うティソン。
ナンはカロルに邪魔をしないよう忠告する。
「始祖の隷長は敵じゃない」というカロルと、「狙いは聖核のくせにかっこつけてんじゃねぇよ」というユーリ。
話が通じ合わない2組は、力づくで互いの意見をぶつけ合うのだった。

ユーリたちに敗れ、地面に倒れたナンに謝るカロル。
そうして光の元へと進めば、横になったバウルの体が光り輝いていた。
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ジュディスいわく、バウルは始祖の隷長として成長しようとしているらしい。
苦しそうなバウルの姿に、ジュディスたちは応援の言葉をかけるのだった。

そんなバウルに駆け寄り、治癒術を施そうとするエステル。
ジュディスはそれをすぐに制止した。

始祖の隷長になろうとしてるって言ったばかりなのに、なんでそういうことするかな、エステルさん。

怪我を治してあげたくても何もしてあげられない。
自分の力は毒にしかならないというエステルに、ユーリは傷を癒せるだけがエステルの力ではないと声をかける。
そしてリタも、エステルにベリウスの言葉を思い出すように声をかけた。
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バウルにもエステルの心が伝わっていると思うと言うジュディス。
レイヴンは今は見守ろうと声をかけたのだった。

苦しみを乗り越えて、ついに始祖の隷長となったバウル。

バウル、おっきくなったよー!

自分だけではバウルを守り切れなかったと礼を言うジュディスに、ユーリたちは「仲間だろ」と返す。
労わるように自分を撫でるエステルの手を受け入れるバウル。
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ジュディスはエステルの心がフェローにも伝わるかもしれないと、フェローに会うのかをエステルに尋ねた。
「決めるのはエステルだ」と言うユーリ。
エステルは迷いなく、フェローに会いに行くことを決めたのだった。

そろそろ魔狩りの剣の増援が来そうだとレイヴンがみんなに声を掛ける。
山道はひとつしかなく鉢合わせしてしまうと言うカロルに、パティは上が開いていると空を指さす。
それにジュディスは、とりあえずフィエルティア号まで飛ぶからと、みんなにバウルに乗るように指示した。
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それからユーリたちはバウルにフィエルティア号を吊り上げてもらい、空へと舞い上がった。
その直後、ジュディスが倒れてしまう。
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ジュディスを船室に運び、その様子を見るエステル。
しばらくして船室から出てきたエステルは、ジュディスが疲れで今は眠っていることを告げた。

魔狩りの剣がいつ襲ってくるか分からない中、寝ずにバウルを守っていたのであろうジュディス。
「割りと平然としていたが、今までも無理していたのかもね」とレイヴンが零す。
リタはそんなジュディスを不器用でバカなのだと言った。
ジュディスの話の続きは明日にして、ユーリたちは自分たちも自由に休むことにするのだった。



次回はみんなの話を聞く回ですね、これは。